2003-02-01から1ヶ月間の記事一覧

未来予測

■『タモリの未来予測TV』(03.2.25〜2.28 フジ系) 番組冒頭で「FNSサイエンススペシャル」という文字が出るのだが、最初パロディかと思ったよ。スタジオの内装もタモリのトークの軽さも『ボキャブラ天国』にすごく似ていたし。でも取り扱っている内容は一…

NHK好きだし

トーク番組のCM前の「CMのあとは誰だれの爆弾発言!」みたいなアオリってどうだろう。 もちろんCMのあとまで気を引かせようという魂胆だけど、実際にその爆弾発言を聞いて満足することは少ない。あまりうすっぺらいアオリを続けていると、オオカミ少年…

デスクトップ地層

数年前に書いたメモを探そうと、机の上に堆(うずたか)く積まれた書類の山を久々にひっくりかえす。うーむ、下へ行くほど時代が古くなって、まさに地層の発掘をしているようだ。ああこんなこともあったなあ、おおキミはそんなところにいたのか、などと懐か…

職人

■『職人尽百景(1) - (3)』村野守美(1997 小学館) 江戸期に生きたさまざまな職人たちの物語。だがべつに実在の職人のドキュメンタリーでもなければ、リアルな江戸弁の台詞が飛び交うわけでもない。かわりに職人たちの家を建てたり糸を染めたり紙を漉いたり…

食べまくり

ラーメン花月の新メニュー「ニンニクバター鉄板イタめし」を食べてみた。熱い鉄皿に御飯、バター、半熟玉子、そしてみじん切りの生のニンニクが乗っている。これにタレをかけてよく混ぜて食べる。 御飯と具を混ぜて熱い容器に押しつけてパリパリにして食う“…

笑うしかない あはははは(by田原俊彦)

今日は同僚たちと飲み会だ、と朝から着て行く服を考えたり財布の残額を確かめたりギターのカポタストを家から持って出たりして準備。夕方、時間になったので仕事を切り上げて職場近くの飲み屋へ移動した。 ん? 同僚は誰も来ていないぞ。 顔なじみのママが私…

申し訳ありませんがちょっと愚痴をこぼします

共同研究者にちょっとメールで注文めいたことを言ったら、何十行もの反論メールが来て、何度目かのやりとりの果てに「もうやめよう、あなたの文章に私は大変傷ついた」と一方的に打ち切られてしまった。 こちらは懸命に合意点を見つけようとしてメールを返し…

韓国・大邱の地下鉄火災

なんとも簡単に大事件を引き起こしてくれたものだ。死者数で比べると地下鉄サリン事件の何倍もの人々が死に至った。 たった700円分のガソリンで。 宗教や政治がらみの犯罪ではないだけに、よけい理解し難い。 これからはこういう人が世の中に存在することも…

パワーポイント・プレゼンテーション

英語プレゼン教室はいよいよ佳境で、今日はPowerPointを使って10分のプレゼンをする練習。 私もとうとうマイクロソフトの圧力に屈してOffice(Word、Excel、 PowerPoint)を使っています。PowerPointは確かに便利です。ただしそれは電子プレゼンが便利ですと…

福袋

■『福袋』ふくやまけいこ(1986 ふゅーじょんぷろだくと) 受験生の頃「コミックボックスJr.」という雑誌は2、3回買ったことがある。プロ漫画家からアマチュアまで、漫画を愛する人々が好きなことを書きなぐる、薄っぺらいが読んでいて飽きない本だった…

松任市立図書館

新しくできた松任市立図書館をちょっと覗いてみた。おお、ビデオやCDが借りられるのか! 普段私が利用している金沢市の図書館は、AV資料はあっても館内閲覧しかできないのだ。 しかも、ビデオ資料には過去のNHK大河ドラマ総集編がずらりと揃っている! …

『猟奇的な彼女』

自転車20分漕いでワーナーマイカルシネマズへ。映画館に映画を見に行くのは9ヶ月ぶりだ。■『猟奇的な彼女』クァク・ジョエン監督(2001 韓国) 美人だが破天荒な女子学生と、ナヨナヨした男子学生が偶然知り合う話。もっとも女は素直じゃないし、男は完全に…

よど号事件

■『よど号事件・史上最悪の122時間』(2002.9.23 日本テレビ系) 1970年に起きたよど号ハイジャック事件の再現ドラマ。昨年秋に録画していながら本日ようやく見る。といっても録画族の宿敵であるナイター中継延長にぶつかり、最後の20分が録画できなかったの…

ラップいらず

タッパ式の蓋がついている瀬戸物の食器とか、レンジでチンするときに皿にかぶせる樹脂のフタを売ってる。あれいいですね。いちいちラップを消費せずにすむから。 ラップって壮大な資源の無駄遣いだよね。それに可燃ゴミとして捨ててしまうと環境汚染するし、…

仕事はバレーボールだ

論文を書いて論文誌に掲載してもらう作業は、ちょうどバレーボールの試合みたいなものであります。ボールが論文原稿で、対戦相手は論文誌の編集部および査読者ね。 試合時間のスパンは恐ろしく長い。ボールが相手側に渡ってから戻ってくるまで、通常1〜2カ…

コムロマンガ

12日が誕生日でした。また馬齢を重ねてしまったよ。 一年の抱負は正月に決めたので、今さら抱負を述べる心境でもなく、むしろ世の中の人々がいい仕事をしている年齢にとっくに入っているのに自分ときたら‥という焦りを新たにした日であった。 話変わって、『…

とりなん

テツトモの青いほうに似てるって言われた。 ガーン!

神岡

スーパーカミオカンデにはずっと前から興味があったので、数年前、神岡町が企画した見学ツアーに参加したことがある。昔のままのトロッコで古い鉱山の坑道を潜って行く。地下は壁面なども塗装が行き届いて清潔な空間ができており、地下1000メートルにあるあ…

トレビアーン

カーステレオから流れて来た女性ボーカルは、ささやき声のように「sh」音を強調し、ちょっと甘ったるいあいまい母音で歌っていた。こういうフランス語っぽい歌い方、UAとかCHARAに似ているな。でも曲調はメルヘンチックで明らかにこの二人とは違う。 うーん…

泣けた作品

基本的に悲しい物語は苦手だった。少年の頃は物語を読んで悲しくなってくると「こんなことはあってはいけない」とか思って途中で読むのをやめてしまっていたんだな。『アンクル・トムの小屋』『ユンボギの日記』『アンネの日記』などは最後まで読めなかった…

寿司

ちょっと話題にするのが遅くなったけど、節分の日には太巻き寿司を1本、ある方角(今年は南南東)を向いてかぶりつくのが習わしなんだって? 三十数年間日本で生きているがそんな風習は去年まで聞いたことがなかったぞ。そして今年になってなぜかその話題を…

研究者のエネルギー源は

朝、投稿中の論文の査読結果が返って来た。 ちょっと直せばOKとのこと。やれやれ、もうこれで余程のことがないかぎり掲載されるだろう。 これだけでも仕事上のちょっとしたニュースなのだが、さらに夕方にも、ひっくり返るような知らせが飛び込んできた。 …

元ベストテンオタクのこだわり

3年越しの仕事が一段落ついたので、夜に焼肉とビールで祝う。ここ数日、睡眠時間が短くてもちゃんと目が覚めたり、粗食でも満足したりで、妙に気が張っていたのだけど、焼肉など食べたら一気に煩悩モードになってしまった。身体を支配している系統が交感神…

イカの塩辛の茶漬け

最近読んだ4コマ漫画に“イカの塩辛の茶漬け”が出てくるのがあった。普段からあっさり味の食事に慣れている子供が、たまに気が向いてカルボナーラなど食べるもそのクドさにあえなく降参、その後に口にしたイカ塩辛茶漬けにやっぱり旨いと涙する。茶漬けをす…

ここだけの話

7〜8年前に、地元の辰口(たつのくち)町の役場の人とお知り合いになって、お宅にお邪魔したときのこと。 辰口町の新しいキャッチフレーズを作ろうという話があるんだけど、何かいい文句はないかなあ、と言っておられたので、私も一緒に考えてみた。 私「…

とりなん(=とりあえずなんか書いとく)

昨日録画した16時間番組を少しずつビデオで見る。 ひょうたん島の新作、面白く見ていたが、話がこれからというところで唐突に終わってしまった。そりゃねーべよ?>井上ひさし氏

今日はテレビの誕生日

NHKのテレビ50年記念16時間生放送番組、迷った末に、結局テープ2本使って3倍モードでぜんぶ録画してしまった。 昔の番組を見るのが好きだ。今は当たり前になっている技術やシステムがなかった時代に、当時の番組制作スタッフや出演者たちがどんな工夫をし…

雪は天から送られた手紙である(by中谷宇吉郎先生)

ここ4日ほど雪が降ったり止んだりの日が続いている。長いこと乗ってない車の上には20cmくらい積もっていて、スマートな車もごつい車もムーミンみたいな形になっていて楽しい。 積もったばかりの雪を見ると、ところどころキラキラ光っている。直径6mmくらい…