2000-08-01から1ヶ月間の記事一覧

異物混入食品と「買ってはいけない」論争

この夏に急に増えた異物混入食品の報道。偶然かもしれないが、それにしても多過ぎる。偶然でないとすると、可能性は2つ。 (1) ほんとうにこの夏だけ(何らかの理由で)頻繁に異物が混入した (2) 以前から異物はこの程度の頻度で混入していたが、表沙汰にな…

日記

「BELOVED」(GLAY)と「あの素晴らしい愛をもう一度」(北山修)のサビが似ているのはあまりにも有名だが、「17歳」(南沙織)と「ローズガーデン」の冒頭部が似ていることは知られているのかな(古いね)。それを言うなら「You are my sunshine」と「This …

日記

人からもらったテープを聴いていたらスティービー・ワンダーの懐かしいナンバー「パートタイムラバー」がロングバージョンで入っていた。たぶん当時12インチシングルとしてリリースされたのだろう。思えば12インチシングルって、CDが出回る直前に流行ったな…

研究日記

PCMO膜に関する以前の実験結果が久々に再現できて、ホッとした。PCMOの製膜は一見簡単そうに見えて、実はちょっと作り方が変わると特性も大きく変わることがわかる(どういう種類の特性に着目するかにもよるが)。どう作ると特性がどう変わるか、それが今の…

研究日記

9月の国際会議へ向けて、学生も巻き込んで猛実験中。おかげで皆が細かい技術に熟達し、グループ全体の経験値が上がった(と思う)。 応物学会のプログラムをチェックする。困ったことに応物は国際会議の直前なのである。行くべきか行かざるべきか。行きたい…

科学者の歓喜の瞬間  −「遠い空の向こうに」−

他のところでもこの映画について書いたけれど、今回は少し冷静に(笑)。 歓喜の濃縮された瞬間というものがある。思わずガッツポーズを取りたくなる瞬間。 歌手はコンサートで客席と一体になった時か、レコード大賞を受賞した時か。 スポーツ選手はオリンピ…

日記

国名略記について続報。日本と他国をあらわす時にしばしば「日米」「日独伊」などと書くわけだが、略記法がない(または、略記法が広く知られていない)国が相手の場合どうなるか。実際に手元に来た文書を見てみる。 「日ポーランド○○プロジェクト」 「日イ…

コミック界の刊本作品  −「二十一世紀科學小僧」−

本書を手に取っただけで「うわあ」と声をあげる人もおられると思う。装丁、レイアウト、絵柄、色使い、仮名使い、果ては巻末広告に至るまで、一冊まるごと戦前のコドモ向け漫画本の見事なフェイク。かつて復刻版のらくろ全集に親しんだ私は、冒頭の著者近影…