Louvain-la-Neuve (4/16 - 4/17)

4/16 (木) 快晴、暑い暑い
 同僚Bと朝7時半に駅で待ち合わせて出発。トゥール ー(TGV)→ パリ=モンパルナス ー(メトロ4番線) → パリ北駅 ー(タリス)→ ブリュッセル中央駅 ー(Intercité) → Ottignies ー(ローカル線)→ Louvain-la-neuve-Uni というルートで 12:30 頃目的駅に到着。午後いっぱいワークショップに参加。口頭講演セッションの最後に自分の発表をした。ポスターセッション終了後、参加者全員で町のイタリアンレストランで夕食。

4/17 (金) 晴、昨日より涼しい
 午前中はワークショップの続き。昼食後解散、同僚Bがなるべく早く帰りたがるので市内見学などもせずサッサと帰途につく。タリスは列車の変更が(50ユーロ払わないと)できないとわかり、しかたなくブリュッセル市内で4時間を潰す。前回来た時に見られなかった小便小僧を見た。TGV は前の電車に振り替えることができ、21 時過ぎにトゥールに帰着。Bとは同じオフィスだが、一緒に旅行するのは初めて。1人だと列車も見る場所も自由に決められるが2人だとことごとく主張が衝突する。人とうまくやっていく術はまだ学ばねばならないことが多い。

 今回のワークショップは CNRS に所属する2つの分科会が合同で開催したもの。このシステムよく知らなかったけど、日本でいうと学振第***委員会(***は数字)みたいなものかな。参加料無料。でも食事が出る!
 そういえば、見知らぬ欧米人が聴衆のほとんどを占める英語口頭講演は生まれて初めてなのだった。自分の発表に対して、大御所の先生方から質問やコメントが来て、うち1名とは終了後しばらくお話することができた。有意義な発表体験となった。申し込んでよかった。また先日練習を聴いてもらった同僚からメールで、一緒にやろうという申し出を受け、これも狙いどおりで満足。
 他方、このネタとは関係ないけれども、僕が共同研究者に名を連ねているプロジェクトの申請準備の過程で同僚2名の間にいざこざが起こり、ついに片方がプロジェクトを降りる事態になったこともメールで伝わってきて、気が重くなった。長く居れば居るほど知り合いが増え、人間関係で苦渋を味わうケースも増える。薄膜だけを相手に日々を過ごせれば楽しいだろうが、そうはいかない。