研究進行状況

 最近、論文執筆に関わる時間が増えているせいで、2年ぶりに自分の研究状況を当日記上でまとめたくなった。「論文○」のラベル文字は今年最初に出た論文をAとしてほぼ時系列順に付けた。以後の日記でもこの記号を用いる所存。

テーマA テーマB テーマC テーマD
内容 酸化バナジウム。一番私の名を知られているのがこのテーマ関連 相変化カルコゲナイド材料。日本から持ちかけられたテーマ リチウムイオン二次電池材料。当地の企業からもちかけられたテーマ デュアル PLD およびそれを用いた組成傾斜薄膜の作成。自発的に始めた。他のテーマとも重複
主要な性格 一物質 材料の一形態 バイス 試料作成技術
予算 なし。そろそろこれで1つ取って来たい なし。共同研究者からもらったターゲットや基板を使って細々と 地域からの支援プロジェクト(2012より3ヶ年、予算は既に終了)。国と共同研究先企業のプロジェクト(2012 より5ヶ年) なし。世間の関心が薄く、ほとんど趣味と化しているかも
共同研究先 東海大東工大。近々オルレアン大が加わる予定 産総研、物材機構、東北大、群馬大、東工大 本学の化学科、オルレアン大、某企業 オルレアン CNRS(もう少しネットワークを広げたいと思う)
出版 「論文C」共著。ほぼ受理。「論文D」共著。投稿準備中。「論文E」共著。投稿準備中。「論文G」自著。4月半ばのワークショップでの発表を終えたら書き始めたい 「論文B」共著。昨年秋から準備、今年始めに投稿、先頃受理。ようやく初論文! 「論文A」共著。昨夏に受理、昨秋からオンライン公開しているが、なぜか正式な出版日は今年の日付。「論文F」共著。同僚に任せきり。データはあるので早く書けと催促しているのに中々書かない。「論文H」自著。もうじき終わるプロジェクトの1テーマなので、書くだけのネタを生み出さないと… 今年はまだなし
喫緊の課題 ワークショップ準備。先行研究の徹底調査 製膜 プロジェクト成果レポート書き。そのための実験。ターゲット作製 良いテーマを探す

 論文数が多く見えるが、大半は共著であって、自分自身が目下書く予定の論文は2報だけ。プロジェクトが1つ済んだら、もう少しテーマBとDにも打ち込みたい。