Istanbul → Paris → Tours

1/6 (水) 
 イスタンブールを経てパリ CDG 空港着。飛行機内でだけマスクを装着する。
 空港からモンパルナス駅へ行くバスの存在を知り、試してみる。運賃 17.50 € とお高いが、地下鉄の階段を旅行鞄持って上り下りしたくない時には利用価値大。モンパルナス界隈での昼食、今日は平日なので開いている店が多い。レストラン Le Paradis が非常にお手頃価格なので入ってみる(初)。小さい店内は主に年配客でほぼ満席で、賑わっている。50代くらいの夫婦?が接客を切り盛りする。味は普通。庶民的な雰囲気は気に入った。TGV でトゥールに。16 時半頃自室着。パスタにサーディンの缶詰を和えて夕食となす。

 機内で観た映画。

・『もういちど』板屋宏幸監督 (2014)
 林家たい平企画・主演でこんな映画が作られていたとは知らなかった。江戸長屋の庶民の生活と落語の魅力がアピールされている。シリアスな役どころのたい平がいい味出していた。話の下敷きになっている古典落語の演目『藪入り』をたい平が高座で演じる映像が最後に流れる。目頭が熱くなった。撮影地は深川江戸資料館か、今度行ってみよう。

・『Sleeping Beauty(眠れる森の美女)』クライド・ジェロニミ監督 (1959)
 観始めたらずっと前に観たことあるのを思い出した。一番有名な挿入歌、どっかで聴いたと思ったらチャイコフスキーだ。

・『巴黎假期(パリの休日)』阮世生監督 (2015)
 “パリを舞台にした男女の出会いの物語”というやつを中国が作ったらどうなるのか、ちょっと興味があって観てみた。ヒロインがゴミ部屋の住人だとか、似顔絵を頼んで来るフランス人が美形でないとか、日本人の作るパリ物語では微妙に回避されそうなネタが垣間みられる。話は沢山盛り込んであって中々楽しかった。僕が2週間前に行ったモンマルトルの画家広場が出てきた!( ← 僕以外の人には全くどうでもいい情報)