台北 (2) ー 物価 ー

 通貨はニュー台湾ドル (NT$)、日本円とのレートは 1 NT$ = 2.5 JPY 程度であった。
 自販機のペットボトル飲料を見るとだいたい 20 ~ 25 NT$、つまり日本円で 50 ~ 60 円程度ということになるのか。おお、安いな!「通貨の換算レート」と「物価」の違いを久々に認識した気がする。
 たとえ日本ブランドの製品でも、現地で生産するものは原料や人件費が低く抑えられるのだろう。
 エビアンだけはやはり高いね。輸入ものは仕方ない。

(2012. 9. 23)

 物価は大雑把に言って日本の半分くらいのようだ。なので、商品が高いか安いか判断する時には額面を 2.5 x 2 = 5 倍して「日本円でこの額なら払うか?」と考えるようにした。
 空港で日本に帰ろうとしている観光客の男性らが「煙草をカートン買いするのを忘れた…」としきりに残念がっていた。同じものが半額で買えるんだものね。

 『こち亀』は『烏龍派出所』という題で出回っている。105 NT$(260 円)だったかな。やはり紙からインクから現地生産しているために安いんだな。煙草と違ってこれはまとめ買いしてもあまり意味ないけど。

(2012. 8.27)