6月の呟き・抜粋

エネルギー・原発
  • 6月29日 今回も読売はスルーか、すごいね
  • 6月29日 以前ソウルで7万人デモ http://japan.donga.com/srv/service.ph に遭遇して驚き、日本人は怒りを忘れていると感じたのを思い出す。感慨深い QT @888earth: 首相官邸前の道路を埋めつくす「原発再稼動やめろ」と集まった人びと。 pic.twitter.com/mbZS3Dmn
  • 6月22日 首相官邸前の再稼働反対デモ、今回は4万5千人が集まったというだけあって朝日と毎日では記事になった。予想通り、読売は無視。世論を左右しようとする意志は多かれ少なかれどの新聞社にもあるだろうが、読売はそれが特に強い▶メディアとは基本的に、世間の風向きに迎合した報道をするもの。先週金曜夜の1万人デモは報じなかったのに今週の4万5千は報じたのは、再稼働阻止に向けた風が吹いていると判断せざるを得なくなったということ。庶民の行動がメディアの意識を改めさせたのだ、まずはめでたい▶世間の風向きにただ迎合するのはメディアの中でも三大新聞のような大手だね。中小メディアになると、迎合もする一方、好調なスタートを切ったドラマにスキャンダルをぶつけて足を引っ張るようなチンピラ的な手も使う。芸能週刊誌やネットニュースなんか。
  • 6月21日 他社原発から受電ゼロなのに 東電購入費1000億円(東京新聞http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012 まだ庶民をなめている。何らかの形で庶民がこの会社に打撃を与えなければ。
  • 6月13日 東電、06年にも大津波想定/20mの津波から施設を守るには「防潮壁建設に80億円」などと試算/08年には福島第一原発で最大15.7mに達すると試算したが、いずれも対策はとられなかった(朝日) http://t.asahi.com/6viy 想定外ではなかったと。
  • 6月12日 安全性の確認って何? 想定外事故の危険を0にすることは無理だ。再稼働を目指す側は「絶対安全ではないが必要」と正直に言うべき。QT @nhk_kabun: 福井県の西川知事は関西電力大飯原子力発電所を視察し、「対応はできている」と評価して、安全性が確認できたとする考えを示しました
  • 6月8日 [Greenpeace JP ‏@gpjTweet 大飯原発下の断層「再度評価を」 班目原子力安全委員長が見解 :福井新聞 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_
自然科学
  • 6月22日 「グッドイヤーの加硫ゴムの発見は…猫が棚の硫黄のビンをひっくり返し、それが練り広げたアメ状のゴムの上にふりかかり、せっかくの試料がダメになったと怒って、まるめて猫に投げつけたところ、それがストーブの上に乗っかり、加熱されて弾力のあるゴムができた」千川純一氏『応用物理』2007.8
  • 6月18日 なぜ、蚊は雨で死んでしまわないのか? http://wired.jp/2012/06/18/mos @wired_jp これは蚊が空中にいるとき限定だな。あと水滴のスピードもあまり速すぎない必要があるな。人間に置き換えようとしたけど、空中にいてスローな巨大物が衝突してくるような状況が思いつかん
  • 6月6日 ぜひ各惑星の模型を設置するべき!!(米国にそういう模型群があると昔『パリティ』で読んだ) QT @kmoriyama RT お台場にあるフジテレビのあのまるい球体を太陽だとしたら - Yahoo!知恵袋 http://yahoo.jp/C9u5LJ
仕事・研究
  • 6月27日 RT あまりにも異常な日本の論文数のカーブ http://blog.goo.ne.jp/toyodang/e/26f @toyodangさんから
  • 6月26日 昨年、内部がワックスだらけになってメーカーに修理にはカネがかかりすぎると言われてほかしたロータリーポンプ、もし当方に返送してもらってたら今回のように自分らで分解清掃して生き返らせることができたのではないか?とちょっと思ったり
  • 6月24日 雑誌のIFが個々の論文の価値を決めると思っている前時代的な人々のために、トムソンあたりに該当雑誌の年間全掲載論文の被引用件数の「分布」をとってほしい。平均だけでなく。前にも呟いたかもしれんが
  • 6月24日 論文誌が著者から掲載料を「徴収」しているという現状は、その雑誌が著者より立場が上という力関係の反映以外の何者でもないのよね。裏にはその雑誌に掲載されることを実績として高く評価するという所属機関の方針がある。だが査読システムが破綻しかかっている今も同じように考えられるか?
  • 6月21日 昨年私が査読して、データの2番煎じを指摘してリジェクトした某論文のその後を(退院した元患者の術後経過を見る気分で)調べたら、ほとんど改訂せずにぬけぬけと別雑誌に掲載されていた。Amazonみたいにこういう論文に読者が批判的レビューコメントを付けられたらどんなにいいだろう!
  • 6月21日 個人で研究をやっているフリー研究者の人は、論文発表にプレプリントサーバを利用するのが現実的かも(可能かどうかよく知らないけど)
  • 6月20日 査読作業に取り組んでいると、患者に向き合う医者の気分になる。もっとも、引導を渡すにも良心の呵責は小さいし、中にはトンズラしてしまう査読者もいるから概して医者より無責任。本来、査読者に医者の役割など求められていないんだけど!
  • 6月15日 けふは擬ヴォイト関数とExcelのソルバー機能なるものを学びました。今まで知らず損していたな。Excelの基本機能は嫌がらずに一通り学ぶとするか。
  • 6月4日 日本の業者に発注した装置類が今日届いた。段ボールに緩衝剤としてくしゃくしゃに丸めた日本経済新聞日刊工業新聞のページが詰めてあった。「おおお!」と感激して1枚1枚開いて熟読し始めるも、量が多いのでほどなく「たまった新聞を捨てる前に目を通す」あの作業と同じ気分に。
フランス
  • 6月11日 Est-ce que c'est vrai que UEFA EURO est beaucoup plus populaire que Le Tournoi de Roland Garros en France ?(フランスでは、テニスのローランギャロスよりサッカーのユーロ杯のほうがはるかに盛り上がると聞いたが、本当か?)
  • 6月7日 CDG空港にしばらく前に到着していた荷物が、通関に手間取っているうちに日本に送り返されてしまった模様。わたしがいったい何をしたというのでしょうか▶日本では日本語には不自由しなかったが、理不尽な相手とケンカする闘争心に欠けていた。今は闘争心には不自由しないが、ケンカするだけのフランス語能力に欠けている▶自分にできることといえば「F○d○xを使わないようにしよう!」と同僚に呼びかけることぐらいだが、同僚とても多くはフランス人なのでFe○E○フランスの側に味方するだろうとは十分予想できる▶仕事にいい加減なフランス人。絶対謝らないフランス人。だからフランス語講座に必要なのは「フランス語で喧嘩できるフレーズ」の訓練だと思うわけ。最近5年間のNHKラジオ仏語講座初級編でそれが一番充実していたのは、意外にも國枝孝弘先生の講座でした。
言語
  • 6月29日「好ましく+あらず+ある」が「好ましからざる」に縮まる現象は一種のアンシェヌマンだ。
コミュニケーション・社会行動
  • 6月17日 ナイアガラの滝で綱渡り、初めて成功/1896年にこの滝での綱渡りが禁止されたが、両国当局を2年かけて説得し、許可された(朝日) http://t.asahi.com/6wye 禁止されたということは昔は相当な人数が挑戦したのだろうな。そして一人も成功しなかったと。
  • 6月17日 今更ながら、ドラえもんのび太に道具を出して使い方を教える時とか、高畑が魔美に超能力その他諸々解説する場面とかは、人にものを説明するやり方の素晴らしいお手本になっている。
  • 6月14日 [竹熊健太郎(京都) ‏@kentaro666 ウォルト・ディズニーアドルフ・ヒトラーは、「大衆誘惑の天才」という一点で、双子のように似ていると思う。]
  • 6月13日 消防団員、消火状況FBに投稿、市は厳重注意 http://nhk.jp/N4246cyg 思うのは「信じられん!非常識だ」という非難よりも、昨今のSNS熱を思えばこんな事例も不思議ではない、その上でここまでやったら社会的にアウトという規範ラインをこの団員は図らずも示したのだなと 。最近TLで見た、通り魔に遭って血まみれで路上に踞っている女性を多くの通行人が取り囲んで携帯で撮影していたという事例も、「消火中にFBに投稿」と同じかそれ以上に酷いと思うのだが、処罰などはされないよね。ヘンなの。
  • 6月9日 去年結婚した夫婦の数 戦後最少に(NHKhttp://nhk.jp/N4206avI あれ?震災の影響で結婚に踏み切るカップルが増えていると昨年聞いた気がするけど
教育
  • 6月25日 [usugumo ‏@usugumo ま、わたしは教える専門家なので、しかたない。日本は、教える専門家や科学ジャーナリストの人口が少ないので、何かをクリエイト・発見する専門家(=研究者・エンジニア)が教える専門家(=講師)を兼ねることが多い。ふたつは違う才能なんだけど、あまり注意は払われていない。]
書籍・IT
  • 6月16日 昨日思ったことだけど、知りたいと強く思えばネットを探すことでかなりの程度まで情報が手に入りますね。太古の昔には人々はわからないことはムラの長老に訊くしかなかったと思う。書の発明で、中央の知識人の供給する「知」が広範囲に流通し、ムラの長老は立場を失った。ところがネットの発達で、いまやふたたび各ムラの知識人が自分の持つ「知」を全世界に流通させることができるようになり、中央からの「書」は役割を失おうとしている。歴史の必然か。情報伝達の観点では、媒体が紙かどうかは問題ではない(pdfで配布して各自印刷すればいいので)▶一方で電子書籍の売り上げが紙書籍を凌駕したというニュースを見ると寂しいと思う自分もいる。紙の本への思い入れは装丁や紙質にまつわる文化的側面であり、美術館にでも収蔵しておけばよいと割り切るべきか?資源保護上、紙本は一刻も早く絶滅させるべきと言われたら反論できない▶まずは新聞の押し紙を止めるべきだよ。
  • 6月16日 「今」の出版物を追いかけてウェブで感想を書くなんて今の自分の境遇ではとても他の人と勝負にならないね。他方、研究でもそうだけど、数十年前の忘れられたコンテンツに注目して何かを発見するということはありうる。地層を掘り返すような作業▶毎年数千数万の出版物が出てはじきに土に還る。中でわずかに名著というべき本が残って新しい地層にも存在を示す。今日は30年前の名著と言われる本を読み始めた。申し訳ないがどこの店で買ったかも覚えていない。古すぎて読後にブログに記載するのも恥ずかしい。だが得る物があると期待して読む。
映画・テレビ・メディア
  • 6月29日 新幹線の中の電光掲示板ニュースみたいに、新聞のweb版でもトップページで見出しだけでなく各記事の内容を50字にまとめて一覧にしてくれたら、つまらない記事をクリックしなくて済むので便利なんだけどなぁ。新聞社側は読者に1回でも多くクリックさせたがっているから無理か▶新聞社はクリック数が多いほど広告料が入るので、たくさんクリックさせるためにわざと見出しを不明瞭に書くのかもしれん。TV局が視聴者をTVの前に長時間つなぎ止めたいが故に、深い満足感を与える番組作りをわざと避けるように!▶ソニータイマーにも通じる話かな。
  • 6月23日 唐沢なをき氏の一件から何も学んでない!漫画と美術は担当が違うのか QT @michinara3: 某国営放送の日曜日の美術番組が特集してくれる!というので喜んでたのだけれど、絵を描いてるとこを撮りたいとリクエストされ、集中できないのでそれはご勘弁!と答えたら、特集は無くなった。▶社会派ドキュメンタリー番組のロケで出演者が古い資料を示す時、いかにもたった今書庫から出してきましたというように持って歩いてくる。あれもスタッフが演じさせてるんだろうなと最近は思ってしまう。善し悪しは別にして
  • 6月21日 NHKが講談社を提訴 ドラマ化許諾契約めぐり(朝日) http://t.asahi.com/6yft 一般に原作者がよく言う「原作とドラマは別物」は、自分の中の違和感を抑えつけた結果の言葉であろう。そう割り切ることのできない純粋な原作者は、千万円単位の契約に向いてないんじゃないかな。
漫画・アニメ
  • 6月13日 En version japonaise d'anime "Belle et Sébastien", le nom de la chienne "Belle" est devenu "Jolie".(アニメ『Belle et Sébastien』の日本語版[=『名犬ジョリィ』]では、犬の名のベル(美しい)がジョリィ(可愛い)に変更されている)
  • 6月9日 "La Balade de Yaya T:5"★★★★★ なんか4巻まで、捕えられては逃げ出す繰り返しで若干マンネリだったが、5巻はホロッと来るシーンあり、最後に驚きの展開ありで楽しめた。唐突に日本語の台詞が出てきてびっくりした。一応ちゃんとしたフォントを使っていた、えらい。
  • 6月6日 著作権もさることながらそもそもルパンって苗字なわけで、あちらの人が主人公にファーストネームを与えたいと思うのは必然であろう。 QT @franceinfo_jp: エドガーにマルゴー、ポップスといえば? 海外の『ルパン三世』の実態 http://bit.ly/MCBuBb ▶ルパン三世ファーストネームは「アルセーヌ」なのですか?▶姓が「ルパン」名が「三世」と考えることにする▶6月13日 不二子ちゃんに「ルパ〜ン(はぁと)」と呼ばれているところを見ると、姓が「サンセー」で名が「ルパン」かもしれないな。どうでもいいか。
  • 6月2日 "Ernest et Célestine" のフランス公開は12月12日か… http://www.imdb.com/title/tt181651
衣食住・天気
  • 6月9日 スーパー隣接のカフェで flan normand なる菓子を食す。卵・バターがたっぷりで天ぷらか唐揚げのように油っこいプリン。また体重増えるな。
  • 6月3日 今日は『コーヒーもう一杯』(山川直人)の数々のエピソードをコーヒーのいれ方に着目して見返してみた。喫茶店も含めほとんどの人はペーパードリップだったのでちょっと安心。豆太と一部の喫茶店はネル。喫茶店でもないのにサイフォンを使ってる本格派は探偵とヒコおじさん。
  • 6月3日 飲むごはんか。カロリーメイトより味に抵抗感なさそう QT @rikei_hayanon: 大学時代朝ごはんがわりでした RT @keii_iiek: こちらもオミヤゲでいただいた…クセになる味らしい。 http://twitpic.com/9sbd22
ツール
  • 6月20日 Microsoft の圧力に屈して Office を使い始めて9年。プレゼン用ソフトは PowerPoint から Keynote に変えようと思う。Word に替わるエディタも早いところ見つけたい。研究環境から無くなったら困るのは Excel だけだな!
  • 6月19日 4年前から月額約40ユーロで契約しているネット+電話のサービスが、どうやら海外通話し放題であるらしいことを、NHK ラジオ仏語講座内の講師の雑談で最近知った。
  • 6月2日 国産第一号電気掃除機(昭和6年) http://kagakukan.toshiba.co.jp/manabu/history 今とあまり変わらない。
生き方・身体
  • 6月27日 突然、ピーナツ漫画の中のスヌーピーの「突然、グレープジェリーのたっぷりついた○○○が食べたくなった!」(○○○失念)という独白を思い出した。腹減った時って何食べても美味いはずなのにその上最高の味を望むどん欲さは自分にはないな、欧米人特有かな。
  • 6月25日 Encore pris un kilo en un jour !(また1日で1キロ太ってしまった!)
  • 6月24日 何度かの実験の結果、赤ワインを 500 ml 以上嗜んだ翌朝はお通じが良くなると言えそうだ。(赤以外については知らない)
  • 6月14日 仮説「インターネットは脂肪分の多い食べ物のようなもの」(もしくは糖分か)
  • 6月11日 『先進国で日本だけ若者の死因トップが自殺』 http://amba.to/MzHpou 「弱い人が自殺するのは仕方ない」とは思わないが「自殺するのは生きる力が弱いから」なのは確か。苛酷な状況下での生き延び方を学校で教えることは必要だ。いかに生きいかに死ぬかの教育でもある。
  • 6月4日 Perdu deux kilos en ces trois jours !(ここ3日で2キロやせた!)
  • 6月1日 自立して健康に生活できる期間を示す「健康寿命」を厚生労働省が初めて算出、2010年は男性70・42歳(10年の平均寿命79・55歳)、女性73・62歳(同86・30歳)(東京新聞http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012 少なくとも70歳までは働くつもりで人生を考えよう▶某先生の仰るように125歳まで働いて死ねれば本望だが、実際に自分の死ぬ歳が70か90か予測がつかない(当然だけど)。様々なケースを柔軟に想定しておく必要がある。「○○歳まで生きる」と一義的に決めてる人がわりに多いんで。