機内で見た映画 (2012. 1. 3)

・『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』ジョー・ジョンストン監督(2011 米)★★★★☆ 映像を見るのは2度目。敵役はドイツ。また特定の国を敵に据えるいつものハリウッド手法か…とちょっと失望したけど、正確にはナチスから独立しているテロリストという設定なので多少はドイツに配慮したのか。この機内バージョンのラストは「デートの約束が…。」という台詞で終わっていた。なかなか余韻のある終わり方だと思った。けど、Wiki によると劇場版では次の任務が言い渡されて終わるらしい。カットされていたのか。

・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破庵野秀明総監督(2009)★★★☆☆ テレビ版と別のストーリー? 特に思い入れはないけれども、画面からこれでもかと迸り出る生理的嫌悪感はこの作品ならではだ。

・『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』山田洋次監督(1980)★★★★☆ シリーズ第 25 作目。申し訳ないが機内で見た3本目が何だったか思い出すのにかなり時間を要した。でも観ている間は楽しい。寅さんの江戸っ子らしい、大きなコドモみたいな、ストレートな喜怒哀楽。心と言葉の器官が近い所にある人はうらやましいといつも思う。