ストーカー

 インド人同僚の部屋に招待されたは良いが、私は彼の住所を知らず、教えてくれるようメールしたけれども返事がなかった。集合時間直前に電話するも応答なし。それで、以前に聞いていた「駅の近く」という情報だけを頼りに、駅前の通りに面しているアパートの玄関の表札を1軒1軒見て探す、というストーカーまがいの行為に出た。改めて見るといろいろな国籍の人が住んでいる。2人ほど日本人の名前も見つけた。うち1人はフルネームが記してあり、フランス人男性と同居している日本女性のように見受けられる。どんな人生なのかつい想像してしまう。
 結局この方法では同僚の部屋を探し当てられず、いったん自室に帰った。ほどなく彼から電話がかかってきたので正しい住所を聞くことができ、改めて出かけた。駅前というほど駅に近くはなかった。

 じつは彼は私のメールへの返事をただちに送信してくれていて、それが何故か8時間も遅れて私のメールボックスに届いていたのを後で発見。送信側もしくは受信側のサーバーが不調だったのか? こういうことがあるのは怖い。12 月にも、航空券を手配した旅行代理店にクレジットカード引き落とし承認書を添付して送ったメールがじつは先方に届いておらず、空港のカウンターで未払いだと言われて慌てふためいたことがあった。自分のメールが相手に届いたかどうか確認する方法を知っておかねばならない。