ユーロビジョン

 TV でユーロビジョン・ソング・コンテストを途中から見る。ヨーロッパ(および近隣)25 ヶ国から参加する各代表歌手が1曲ずつ歌い、電話投票で順位を競う。大会は基本的に英語で進行するが、各国からの電話集計結果が報告される時に、フランスとベルギーの報告係だけはフランス語で伝えていた。おまえら英語を話すのがそんなにイヤか! でもこれって、ヤツらは英語を話さなくてもいい、と諸国の間でもはや公認になっているということだね。ヨーロッパ規模の集まりでは、という条件付きだけど(全世界規模の集まりで英語拒否はさすがに無理だろう)。なんだかなあと思った。あと中継映像に実況をかぶせている2人のフランス人の喋り方が行儀悪くて(下品な含み笑いとか)、聞いていてうんざりした。結果、ノルウェーが2位にダブルスコアの大差をつけて優勝。大御所パトリシア・カースを送り込んだフランスは8位に終わる。なぜか「ざまあみろ」と思う自分。