新聞

 なんか最近ネガティブな文句ばかり書いて申し訳ありませんが、また書きます。

 麻生首相に関する朝日新聞の記事って、イヤミったらしくて何とも不愉快だ。別に自分は麻生派でも何でもないけど。
 日々、インタビューに対する首相の発言が紙面に載っているが、噛んだ箇所も無意味な繰り返しもすべて一字一句忠実に再現しているのがひどく異様に見える。新聞というのは限られたスペースに情報を盛り込むため、省ける文字は少しでも省こうとするのが基本姿勢。文字の大きい朝日はなおのこと簡潔に書くよう努めているのではなかったか。麻生氏の話し言葉の奇妙さ、文法の乱れ具合をからかっているのがありありと分かるが、これを日常的に繰り返されると「そんなことどうでもいいじゃないか」とうんざりする。
 最近は、「未曾有」を正しく読めた、という意味の見出しが出ていた。子供じみた揚げ足取りだね。「いじめ撲滅キャンペーン」とか展開する一方でこういうねちねちした攻撃を人に向けてするんだから呆れる。まあ、ネットで見てるから、紙面構成が醸し出すニュアンスは伝わりにくいということもあるかもしれないけど。