曇時々晴

 4日:真空部品の掃除とか。作業に使う道具を買いに行くため 17 時頃から職場近くの(といってもバスで 20 分くらいかかる)ショッピングセンターへ。結局目的の品は無く、すぐ職場に戻って来た。じつは別に無くてもなんとかなる品だった。たぶん自分は単調作業の続く現場からしばし脱出したかったんだろうな。
 月曜から職場に置きっぱなしだった自転車の修理完了。乗って帰る。
 5日:他グループの研究者によるセミナーがあった。自分に馴染み深い物質で、トークも英語だったので、いつもより内容を理解でき、質問もした。参加した気分になった。
 昼前に真空装置の比較的巨大なパーツをチャンバーに装着する作業。前もってアナウンスし、数名の同僚に手伝ってもらった。一つの山を越えた気がする。

 サーモンの切り身から皮を剥いで刺身を作る時、皮の方は塩胡椒してフライパンで焼いてみたりする。脂と焦げ加減がちょっと鰻の蒲焼きを思い出させる。
 今日はオイルサーディン丼。手抜きで、缶の中身をそのままご飯の上へ。ポロ葱の刻んだのと海苔と醤油と七味をかけて、混ぜて食す。ちょっとひつまぶしを思い出す(これも焼いたらもっと近くなっただろう)。戦時中の代用食品のような発想だけど。

 安い赤ワインはコクがあって旨いこともあるが、安い白ワインは甘いだけで旨いためしがない。(仮説)