プレゼン

 学内の知財関係部署のヒアリングでプレゼンをした。自分の開発した技術を大学側で特許化するかどうかを判定してもらうためのミーティング。ここ数日この準備に費やしていたが、終了後、8人の判定担当者からはかなり的確で容赦のない質問や指摘が浴びせられ、学会でも久しく味わったことのない針のムシロ状態を体験した。普段自分一人で研究をやっていると、問題を深く突き詰めて考える努力をつい怠ってしまいがちだけれども、厳しく自分の研究と向き合わなければ世間にも相手にされないのだということを今日の議論で感じた。この雰囲気は何かに似てる…と思ったら『マネーの虎』だな。結果、不備な点を補ってから再度審議にかけることに決定。頑張らねば。
 疲れてしまい、夜から自動測定装置で測定開始の予定だったが明日に延期。