あずさ2号

 1/19 (金):毎年恒例の『寒ブリの会』。参加者はここ数年で最多の 16 人。同僚と申し合わせてギター2本で弾き語りをする。まあうまくいったようだ。しかし案内メールに「余興があります」と予告するのは勘弁だ。
 雑談の中で、実験系研究者の子供は圧倒的に女の子が多いという話が出た。これはよく言われることで、たぶん統計をとれば有意な差が出るはず。X線とか劇薬とかが染色体に影響するんじゃないかと漠然と考えていたら、もっと根源的に「動物でも、親が身体に危機を感じたら女の子ができやすい」と説明された。なるほど。もしかしたら同じ事を言っているのかもしれないけど。あと、年寄りにできた子は女の子が多いのもこれで説明できるのではないかと思ったり。

 1/20 (土):午後まで寝る。松任図書館へ。「一鶴らーめん」。帰宅後夕食を作って食う。食べ過ぎて苦しい。
 1/21 (日):洗濯。部屋の片付け少々。プール(25 日ぶり)。いつもはクロールと平泳ぎを交互に泳いで 1000 m くらいで上がるというヌルいメニューをこなしているが、『イン・ザ・プール』(奥田英朗)を読んだ影響で、今日はクロールのみで行けるところまで行こうと決める。同書の教えに従って、バタ足は尻が沈まない程度に軽く、腕は 90°曲げて、タイムトライアルなどはせずゆっくり歩くように泳ぐ。1200 m 頃からプールの水に大きな生き物の背中のような親しみを感じ、爽快な気分のままついに 2000 m 泳いだ(ただし 200 m 毎に休んでいる)。今後は連続遊泳距離を伸ばし、同書の登場人物のようにさらに脳内麻薬を分泌させたいと思う。