予備審査

 12/14 (木):投稿論文の日本語下書きの英訳。夕方、TOEIC の試験監督。
 12/15 (金):もう一人の D3 学生の予備審査。昼頃、外部審査委員の先生を迎えに小松空港へ。3時から審査。自分は居室で待っていた。通常より時間がかかるので、集中攻撃を受けているのではと心配したが、後で聞いたらむしろどうやって彼の研究を良い物にするかを審査委員全員で話し合っていたという。有り難いやら自分の無力さを感じるやら。
 夜、外部審査委員の先生、うちの教授、予備審査を終えた D3 学生と会食。外部審査委員の先生のお話を聞いていると、彼が行なって来た研究の充実ぶりに感銘を受け、またそのバイタリティはおそらくご本人の宇宙に対する純粋で深い関心によるものなのだということが感じられた。自分がなぜこの課題を研究するのかをわかっている科学者はブレない。だから彼の口からは、絶えずテーマをころころ変える研究者に対して批判的な言葉も飛び出てくる。耳が痛いな。
 12/16 (土):職場へ。論文の英文第1稿完成、共著者に送付。ちょっと疲れた。仕事も部屋の片付けもする気が起きん。とりあえず川北温泉に行って一息。