101

 雪が降っている。ダウンジャケットもスタットレスタイヤもまだ仕舞わなくて正解だったようだ。

 データ移行を完了。過去に蓄積した文書のうち古いアプリで作られたものは、新マシンではどうしても開けなかったが、それらは私物の古い iBook で取り扱うことにした。データ移行の際は「新マシン」「旧マシン」のほかに、間をとりもつ「第三のマシン」が無いと困る場合があるんだな。職場マシンとずれた時期に自分のマシンを入手しておいて助かった。
 そしてついに旧 Mac を返却。住み慣れた部屋を引き払ったわけ。現実の引っ越しもこんなふうに新部屋と旧部屋の入居期間がオーバーラップしていればまだ楽なのだが、そううまくいかない場合も多い。

 26 日の NHK アーカイブスでオンエアされていた『ステージ 101』最終回 (1974) の映像を見返していた。当時、無名だった谷山浩子がヤング 101 のメンバーとして在籍していたのは周知の事実で、最終回のエンディングテロップにもその名はクレジットされていた。で、姿を探してみたのだが、ヤング達が歌って踊る映像をいくら見ても彼女らしき人は発見できなかった。数えたら、映像に映っている女性の数は、テロップの名前の数よりも 2 名少ない。浩子さん自身、ステージ 101 には良い思い出が無いようなことを以前語っていたので、最終回は精神的にしんどくなって欠席したのかなと推測。ちなみに NHK放送ライブラリーに残っているステージ 101 映像はこれとあと1本のみ。もう1本のほうは谷山浩子が加入する以前のもの。よって彼女がこの番組で歌う映像はおそらくもう見られない。
 そのかわり、同じく当時ヤング 101 にいた、デビュー前の太田裕美や田中星児の晴れ姿はしっかりと拝めた。ついでに、好きな番組オリジナル曲の1つである『君のコスモス』の歌詞が、CD 収録バージョンと放送最終回バージョンで違っていることも発見。そんなこんなで、今日はずっと頭の中で 101 ソングが流れている状態である。

* 3/22, 23 の日記を追加。