チャーリ−/杉田

 9/26(月):朝9時までに配線を終わらさねばならず、途中2時間仮眠しただけで夜通し作業して朝9時10分前にギリギリで完成。もっと早くに始めればよかった。作業量を軽く見ていたわけではなく、むしろ初めて行なう作業に自信がなくて手をつけるのを恐れていたのだ。仕事を先延ばしにしたいのはたいてい自信がない時。
 『ピーナツ』のチャーリーブラウンが、宿題の読書感想文を書くのを嫌がってずるずると先延ばしにして、結局提出日の午前3時に完成させ、目の下をクマだらけにして登校した話を思い出す。9月1日に同じ思いをする子供は毎年大勢いることであろう。「面倒がって後回しにすると後で大変なことになる」「自分の怠けたツケは自分で払わねばならない」といった重要な教訓を子供はそこで学ぶ。あと「一度痛い目にあってもなかなか学習しないものだ」ということも。
 9/27(火):今回の実験は3日計画だが本番は明日で、昨日今日は真空引きやら冷却やら。その間はわりと時間があるので他のデスクワークなどをこなす。
 電器店から、iPodは修理がきかず全交換となるので3万7千円かかるとの連絡があり、諦めて戻してもらうことにした。現在生産されている新型機よりも高価になるとはどういうことなのか?

 杉田かおるが来年の大河ドラマ功名が辻』をドタキャン。彼女が大河でどんなふうにアピールするか見たかったのに、残念だ。確かに大河の撮影は拘束時間が長かったりギャラが安かったりするかもしれないが、大勢のスタッフとキャストが一丸となって作品を作り上げるということはそういう悪条件を凌駕する価値ある仕事ではないのだろうか。先日の『Goro's Bar』では結構いいことを言ってたので少し見直したりしたのだが、今日の件でまた私の中の杉田株は下がってしまった。