キッパリ!

 昨日は大発見をしてしまい、いまだ興奮さめやらぬ状態。『キッパリ!』の著者上大岡トメさんが、なんと大学の映研で私と同期だったKさんだった(らしい)のだ。新聞のインタビュー記事で年齢と出身大学が同じだと知って「ほぅ」と思い、顔写真を見て「エッ!?」となり、サイトのプロフィールに「大学は映研で8ミリ映画を作ってた」の記述を見つけて「わははは!まちがいない!」と狂喜した。
 この本は以前から書店で目にしてはいたものの、ペンネームだし学生時代から絵柄も書き文字の字体も大きく変化していたので、まさかKさんだとは思いもよらなかった。彼女の中で大改革があったことが実感できる。しかし部の中で一番絵がうまかったKさんのこと、イラストレーターになっていたとしても全く不思議ではない。今のエネルギッシュでスポーツウーマンな彼女を見ると「これが、あの?」感を禁じ得ないが、面白いことをキャッチしてどん欲に取り込もうとする性格はたしかに当時から人一倍強かった気がする。もし今会ったなら、私は相手が有名人に変身したという状況に戸惑いつつも、やっぱり「中身は変わってないね〜」と言うだろうと思う。
 元気な姿を見せてくれてありがとう。オレもポジティブエナジーを振り撒けるように頑張るよ。