日本アカデミー賞

 気持ち悪くはないが体調万全とは言い難い状態で、トマトジュースのボトルをぶら下げて電車で職場へ向かう。途中、前夜の自分の恥ずかしい言動をいろいろ思い出して激しく落ち込む。大人の飲み方ができないものか。まあ酔って他人に抱きつく人よりはマシだろうと思い込んで辛うじて心のバランスを保つ。
 雑誌会。よりによって今回は自分が担当だった。直前まで準備して本番。なんとか終わってすぐ退勤。身体がラーメンか讃岐うどんを強く欲していたので、先週と同じく神楽で中華そばを食す。うまい。

 帰宅して後はほとんど寝転がって過ごす。
 日本アカデミー賞の録画を見る。いつもながら選考基準がわからない。キネ旬ベストテンで最優秀に輝いているビートたけし宮沢りえ柳楽優弥がこちらではかすりもしないのはなぜ? 「レコード大賞と日アカの最優秀賞を両方受賞したのは吉永小百合寺尾聰だけ」という指摘は面白かった。いわばノーベル賞と五輪の金メダルを両方とるようなものかな(レベル全然違うけど)。
 夜、まだ身体がラーメンを欲していたので、近所の「世界」で高菜らーめんを食す。うまい。