会議 (2)

 昨日もシンポジウムの準備会議に出席。今回は東京から協会本部の方々が見え、現地と本部が膝を交えてあらゆる問題を話し合った。当日は狭い会場に3日間で2000人の人が押し寄せると予想される。講演会場の広さはこれで大丈夫か、食事は、交通は‥と頭を悩ませる問題が多い。当然早くから関係者が一丸となって智恵を出し合うべきだったのだが、今までは情報の伝達がスムーズにいかずもどかしさを感じていた。今回をきっかけに、皆が一つの方向に進むような体制ができたと思う。
 仲間が協力してイベントを成功させようと頑張っているこの高揚感は、規模は違うけれども中学高校の文化祭を思い出させる。

 さてそのシンポジウム開催当日、なぜか客がほとんど来ず、がらんとした会場でアルバイト学生がヒマを持て余している‥‥というイヤな夢を見た。
 要するに現実で苦しんでいる状況と正反対の状況が夢に出て来たわけね。『真夜中の太陽』(R. サーリング)みたいだ。人が来ないことに比べたら大勢来た方がまだいいかな。

 明日から17日までは帰省します。