牛丼3

 最近実験のため朝帰りが続き、明け方に腹が減るのでせっかくだからと思っていろいろな牛丼屋(といっても吉野家すき家しか県内にはないが)に行ってみた。どこも店の前の「牛丼」という看板はそのままだね。今の状態は一時的なものと考えているからかな。結果は、すき家に軍配という噂通りのオチであったが、とりあえず自分なりの感想を。
 すき家豚丼は豚肉が柔らかくてふくよかな味で、気に入った。旧牛丼と同じく280円に価格を据え置いているのも嬉しい。新聞は「大手牛丼チェーンの代替メニューは牛丼より割高なものが多い」という書き方をしていたが、そうでない代替メニューもあることを書いてほしいね。またここは基本の豚丼にニンニクの芽、チーズなど様々なトッピングを用意してメニューにバラエティを持たせている。通い続けても飽きが来ないと思う。
 吉野家豚キムチ丼の豚肉は、柔らかいようだが噛むと繊維質が比較的硬いまま残っている。何というか、脱脂綿にラードを染み込ませたような肉。関係ないけど金沢の某ラーメン店の「とろけるように柔らかい」と評判のチャーシューを食べた時の感覚に似ていた(評判ほど旨くなかったということね)。肉の煮方が下手なのだろうか。ただキムチと豚と御飯の分量比はちょうどよく、さすが吉野家だと思った。
 まあ深夜くらいしか行くことはないと思うけど、しばらくは新メニューで楽しめそう。