へぇ番組

 「トリビアの泉」で面白かったネタを書き留めておく。

(1) 大正14年の「ハイジ」
 例の、明治〜大正期の西洋児童文学の翻案では外国人名を和名に変えていたという話。ハイジ→楓、ペーター→辨太、クララ・ゼーゼマン→本間久良子 etc. しかも番組では指摘していなかったが物語の舞台はフランクフルトのままだった。この矛盾をどう感じていたのかと当時の子らに問うてみたい。かく言う私も子供の頃は、ミシェルおばさんのネコを太郎君が隠したというような歌をすんなり受け入れて歌っていたので、偉そうなことは言えない。

(2) 兎と亀が競争した距離
 兎の1回の平均睡眠時間と、兎と亀が走る(?)速度から計算した結果、途中睡眠をはさんだ兎が亀より遅くゴールするような競技距離は280.3m未満であることがわかった。こういうばかばかしいの好き。ちなみに兎が寝た時間は56分であるのに対し、走った時間の和は2分24秒とのこと。たった2分24秒も走り続けられなかった兎は相当眠かったのであろう。
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【新企画 】対談・朝の私×夜の私

夜「やあ、こんにちは。なんか元気ないね?」
朝「お前が早く寝ないからじゃー!!」
(つづく)