論文

 15日の夜までに日本語下書きを終え、そのまま職場に泊まり込んで英訳作業。16日の昼に共著者3名に渡す。夕方、彼らの意見を聞き、それをもとに修正して16日夜11時に完成。すぐwebに投稿。やれやれ、終わった。
 ふつうなら爽快な気分になるところだが実はそれほどでもない。自分の理想とするような質の高い論文がなかなか書けないからだ。研究者ピラミッドの底辺部でもがく生活がいつまで続くのかという気分。とはいえ実質2日で論文を1本書いたことに対してはいくばくかの達成感がある。このペースで行けば年間50本くらい書けるか、などと一瞬考える。書けるわけないって。

 相手方のコートに渡ってしまったボールのことはあれこれ考えても仕方がない。帰って録画してあるトリビアを見て寝よう。