personal computer

 13日から夏休みを取る予定なのだがそれまで実験の予定が目白押しなのだ。今はまた夜中に試料交換する日々。一方で論文書きや発表の用意もせねば。
 そんな生活にノートパソコンは強い味方だ。どこにいても電子作業ができる。逆にどこにいても仕事から逃げられないという見方もあるけどそれは本人の気持ち次第だよね。買った日は古い機種だということで嬉しさ3割引くらいだったけど、使ううちに愛着が増してきた。で現在は、職場に来たメールを外出先からアクセスして読めるように設定しようとしている。まあ何を今さらってなもんですが。

 ところでアップルのHPでは「MacにはPCにない快適さがある」「PCからMacに買い替えた」のように、PCという言葉をWindowsマシンの代名詞として使っているのがちょっと妙に感じる。ペプシの比較広告で相手のコーラのメーカー名を出さなかったように、アップルとしては商売仇をあからさまにWindowsと名指しするのはなるべく避けたいのかもしれないが、「Macはパーソナルコンピュータではないのか?」と言いたくなってしまう。この言い方に従えば、iBookPowerBookを「ノートパソコン」と呼ぶのは邪道ということになる。「PowerBookはオレにとって最高のパートナーなんだ、そのへんのノーパソと一緒にするな」なんていうユーザーの声が聴こえてきそうだ。Macユーザーは数は少ないが思い入れは強いのだ。こういう意固地なところが世間に「Mac使い」などと呼ばれてしまう一因という気もする。