整理法

■『「超」整理法3』野口悠紀雄(1999 中公新書
 『「捨てる!」技術』(辰巳渚)を図書館で探したけど見当たらなかったので、代わりに借りてきた。野口先生すみません。
 オフィスで書類などをいかにして捨てるかという方法論が述べられている。ここでは机=パソコンという類推で話が進められる。パソコンには、新しいファイルを見えるようにとりあえず置いておく‘デスクトップ’という場所と、不要になったファイルを(すぐに消去せず)とりあえず置いておく‘ゴミ箱’という場所がある。現実の自分の机にもそういう役割の場所を作ればよい、と。
 言われてみると、私も以前から、不要書類はすぐ捨てずにパソコン台の下の段に置いておいて溜まったら捨てるようにしているし、現在進行中の案件の書類は紙封筒ではなく透明ファイルに入れて目に付きやすいところに立てるようにしている。そうか、これって理にかなっていたんだ。

 ではなぜ私の机まわりには書類の山が積み上げられているのでしょう。

 「運動が必要だ」とわかっていても、気づくと身体に脂肪がついてしまっているのに似ている。うーん。