久しぶりの製膜

 じつは2ヶ月間装置が故障していた。それが昨日ようやく復旧し、今日は2ヶ月ぶりの試料作製。はー、直ってよかった。

 試料は真空の容器の中で作る。真空の容器を準備するには、漏れのない容器と、内部の空気を排気するポンプが必要である。今回のトラブルはその容器とポンプの両方が時を同じくして壊れたという悲惨な状態であった。
 当たり前のように装置を使えるということがいかに幸福なことかを実感する。と同時に、しばらく離れた後に新鮮な眼で装置を見直すと改善すべき点がいろいろ見えて来たりする。これからまたバリバリ実験しつつ装置のレベルアップを図ろうと誓う。

 そんなわけで、今日は頭の中が仕事モードですみません。