TV小ネタ

 『武蔵』第2回(再)。オープニングテーマが第1回より30秒短くなっていた。
 実はこれは画期的なことなのだ。これまで大河のテーマ曲は最初の数作を除いて常に2分40秒に作られていた。それが2分10秒に短縮されたのは、モリコーネが図らずも単調な曲を作ってしまったことがきっかけではあろうが、本作はドラマ部分に力を入れるぞ、というスタッフの意思の現れのようにも感じられた(もっとも『八代将軍吉宗』のテーマ曲のように、今後も長短2パターンを適宜使い分けるのかもしれない)。ついでに邪魔だった雷鳴のSEもなくなったのが嬉しい。

 『オンバト』。シャカを初めて見る。笑いころげる。正気と狂気の間の激しい行き来、高いテンション。タンノーしました。バケツ計量が意外に伸びなかったので心配だったけど、なんとかオンエアされた。
 テツandトモも、いつもながらすばらしい。動き、スピード、間、コーラス、ギター。完璧だ。私は今日のこの2組の演技を再生して各3回見た。30分番組を50分かけて見たことになる。