似非珈琲

 時々深夜のファミレスにしけ込んで、ちまちまとデスクワークをやったりする。よく4コマ漫画家がファミレスでネタ出しをするという話を聞いて、ちょっといいなと思って真似してるわけで。家には誘惑が多いからね。

 近所のJoyfulのドリンクバーは、炭酸飲料もアイスコーヒーもホットコーヒーも紅茶も、全部1つのガラスのカップで飲まなければならない。
 何が悲しいって、透明なガラスカップにホットコーヒーを注ぐと、何ともうら悲しい気分になってくる。

 アイスコーヒーはガラスカップでいいのだ。
 ホットコーヒーにガラスカップは、違うだろう。

 例えば、ラーメンをガラスの器に入れて出されたら悲しいよね?
 これも、冷しラーメンはガラスでいいのだ。熱いラーメンにガラスは合わない。
 どうしてそう感じるのか、と聞かれると困るが。

 ところで、ドリンクバーなどで最近よく見る、ボタンを押すと機械が自動でザーッと豆を挽いてコーヒーを入れる(という体裁の)装置。
 本当に豆を挽いて入れているとすると結構豆代がかさむと思うけど、何かコストを安く上げるための秘密があるのだろうか。
 出てくる液体を見ていると3段階ぐらいで色が変わる。もしかしたらコーヒーが出るのは最初だけで、あとは増量剤か何かか? こんど3種類の液体を試験管に取って調べてみたい(いや、たぶんやらない)。