千里の道も一歩から(Rome was not built in a day)

 先週から、英語プレゼンテーションのトレーニングクラスを受講している。職場で希望者に対して開かれている講座。今日はその3回目で、初めて声を出す練習をした。
 いきなり、1人4分ずつスピーチをするよう指示される。ひえー。何を喋ろうかとパニックに陥る。「題材は自由」というのが一番困るよな。だが考えてみれば、この日記に何を書くかで毎日同じように悩んでいるわけで、それならと12日と13日にここに書いた花粉症の話をすることにした。web日記が役に立ったぞ。

 問題は単語力で、肝心の「花粉」の英語すら知らず「花から出てくる粉末」なんて言ったり(本当はpollenだそうです)、「症状が現れる」という英語表現がどうしても出てこなくて立ち往生したりした。でも他の受講者からは「わかりやすかった」と言ってもらえたのでまあ自分的にはハッピーになれた。
 実は私にはもっと大きな問題があって、それは話す時に聴衆をほとんど見ないこと。日常会話でも相手を見て話すのが苦手だし、ましてや英語のスピーチでは頭の中はほぼ100%英単語を探すのに使われている。「聴衆を見ろ!」という命令を目に送っている余裕はない。このへんの練習は今後「ボディランゲージ」の回でやるらしいので、1ヶ月後にはその成果がデイリートークにもフィードバックされてフレンドリーにコミュニケーションできるようになりたいものだ。

 6歳の頃、七夕の短冊に「えいごがしゃべりたい」と書いた。
 自在に英語を操るレベルまではまだ遠いけど、あの夢を忘れずに頑張ろう。