3月の呟き・抜粋

原発
  • 3月27日 昨日のニュースですが:2号機格納容器 水位は60センチ 1時間当たり8.8トンの水が注入されているが思った以上に水がたまっていない。格納容器の底の方で破損しているものとみられる(NHKhttp://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20120326/index.html だだ漏れでも注水を止める訳にはいかないんだな…▶日が経つにつれ新聞紙面やTLから3.11や原発事故の情報量が減って行くのは自然なことだけれど、福一の状況はいまだに深刻なことを折りに触れて思い知らされる。収束宣言など言葉のアヤに過ぎず、政府が期待するほど国民を安堵させる効果もなかったはずだ。▶60cmという水位よりも、毎時8.8tの水を注ぎ続けている現状にびっくりした。明らかにそれだけの水が漏れ続けているわけだが、漏れの箇所すら発見できないほど今の現場は困難な状況だということを今更ながら感じる。
  • 3月21日 「パンドラの箱は開けたら閉められない」というが、現代では開けてしまったパンドラの箱をいかにして閉めるかを考えるのも必要だ。それができて初めて「人類には知恵があるから大丈夫」が本当になる。
  • 3月20日 ドイツZDFテレビ 「フクシマのうそ」書き起こし http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-546.html 不具合情報の隠蔽と不都合意見の排除で安全神話が保たれてきたのを実感。
  • 3月19日 班目委員長「3月末退任」のはずが…強い慰留で迷い(毎日) http://mainichi.jp/select/science/news/20120320k0000m040062000c.html 誰が慰留してるの? 一般的には不祥事でトップが簡単に辞める風潮はよくないと思うのだが、この人に関しては早く退いて欲しいという感想しか無い
  • 3月12日 「誰が首相でも、あれだけ情報が少なく矢継ぎ早に物事が起きる渦中では、語気が強まるのは当然と思う」「専門家は何を聞いても、ふにゃふにゃしか言わない。原子力を扱う人間にストレステストを課さなきゃだめです」内閣審議官 下村健一氏(東京新聞http://www.tokyo-np.co.jp/feature/tohokujisin/oneyear/120311-1-2.html
  • 3月6日 高飛車な東電に対して庶民がNOを突きつける最も直接的な方法は東電から電気を買わないことなので、とりあえず燃料電池や都市ガスで置き換えられるものは置き換えたらいいと思う。CO2排出を気にすることはない。排出量が増えて公約違反を追及されて困るのは政府であって庶民ではない。
  • 3月1日 社説:原発事故調 危機管理の徹底検証を「事故の要因を個人のキャラクターに帰することはできない。今回、誰が首相であっても優れた危機管理ができたとは思えない」「むしろ、現場に権限を与えるべき事項を明確にしたほうがいい」(毎日) http://goo.gl/KpaeE うんうん。
国政
  • 3月9日 「アジアの成長を取り込む」と言うけど「アメリカの成長を取り込む」とは誰も言わないよね。#TPP
  • 3月1日 首相と谷垣総裁が極秘会談 増税・解散巡り意見交換か(朝日)http://t.asahi.com/5r64 いいんじゃないですか。谷垣氏の闇雲な政権批判にはもはや誰もついてきていない。対立だけでなく対話を織り交ぜてこそ二大政党制が機能する。
仕事・研究
  • 3月30日 「超光速ニュートリノ」を発表した国際研究チームのリーダー辞任 真偽をめぐって研究チーム内でも異論があった(時事) http://goo.gl/7ogho うーむ、内部合意ができていないのに栄誉に目が眩んで勇み足で発表したとしたら確かに科学者として恥だ…
  • 3月20日 簡単な実験系の構築をレゴブロックで手軽にやってしまおうと時々考えるのだが、そのたびにレゴはレゴ以外の素材との相性がやたら悪いことを思い知る。
  • 3月18日 仏コルシカ島、次世代発蓄送電施設『プラットホーム・MYRTE』 太陽光で発電→水素に変換して貯蔵→需要に応じて燃料電池で発電 http://euro.typepad.jp/blog/2012/02/plateforme_myrte.html やはり大規模な電力貯蔵は水素の形で、というのが一番現実的っぽい。
  • 3月7日 単著の論文でも本文の一人称にWeを使うのは何故?
フランス
言語
  • 3月30日 【ググれかし】[連語]《動詞「ググる」の命令形+終助詞「かし」》ぜひともグーグル検索してほしいと望む心を表す
  • 3月9日 以前、外国人のために国が策定していると報道され、国民の間にブーイングが起こり、そのまま噂を聞く事もなかった「簡約日本語」http://goo.gl/NRFfu 「北の風が強く吹きますと吹きますほど、旅行をします人は、上に着ますものを強く体につけました」思ったより珍奇でないな。
  • 3月8日 昭和の漫画でよく中国人キャラが喋っていた「○○アルヨ」って言葉、本当に戦前の満州で使われていたのか!▶自分が読んだ漫画の中で一番古い協和語は『のらくろ』に出てくる見せ物小屋の奇術師の台詞かな。「わたし魔術やる この犬やけどしないある あんた舞台に上がるいかんある」▶実際に使われたと知って改めて見てみると、協和語の「ある」は「です」に置き換えてもまあ意味は通じることに気付く。「○○あるよ」→「○○ですよ」/「○○ないある」→「○○ないです」…じゃなぜ「です」でなく「ある」を使うように決めたのか不思議。
コミュニケーション・社会行動
  • 3月25日 飼い犬に歩道で糞をさせて片付けもしない飼い主の心情を次から選べ:(1)片付けるなんて面倒臭い(2)みんな片付けてないじゃん(3)うちの犬健康でしょ自慢(4)うちの犬いいエサ食べてるでしょ自慢(5)片付けたら負けだと思っている(6)歩行者に迷惑をかけるのが楽しい(7)全部
  • 3月21日 逆に入学式に仮装する人が1人くらいいないものか。ああ卒業式の仮装も結局みんな「しきたり」に従ってるだけか QT @_youka802: 話題になっている金沢美術工芸大学の入学式 → http://bit.ly/wwhe2q 卒業式 → http://bit.ly/fAjIwg
映画・テレビ・マスコミ
  • 3月31日 日本の映画料金は他国に比べ異常に高い。→宣伝にカネをかけすぎているからでは?→宣伝しないと客が入らない?→日本人は本来それほど映画好きではない?→日本人が映画館に行く主な理由は「みんな観てるから」「流行に遅れないため」なのか?▶日本の映画料金が高い件 1)アメリカ本国では映画館の収益の半分以上が飲食代 2)雇用を維持しかつ文化面でも日本の映画界が発展していくには、最低でも当日料金大人2500円にし、前売券や各種割引を廃止しないとやっていけない(Yahoo知恵袋)http://goo.gl/KNKa3 ▶前に書いたことと矛盾するようだけど、「日本人は高い料金でも嫌がらず払うから」という理由ももっともらしい気がしてきた。電気代と同じで。
  • 3月19日 広告付きでタダで観られる民放テレビはフリーペーパーやカタログ誌と同じだ! ホットペッパーの文章に文学的な質を求める人はいないように、民放の番組が低俗だったり通販だらけだったりするのは極めて自然なことであり、文句を言うほうが間違っている! という結論に自分の中で達しました。▶そんなフリーペーパーやカタログ誌の受信装置にすぎないデバイスを全国民が新しく高価なタイプに買い替えねばならなかった「地デジ移行」はやはり悪政だったと思う。▶フリーペーパーの中で成功しているものにテレビ業界が学ぶことはあると思うが、フリーペーパーの漫画雑誌なるものが創刊してすぐ消えたことを思い出すとあの業界もテレビ同様生き残り競争が激しいことは確か。
  • 3月6日 映画の予告編に使われているカットを時系列順に並べ替えたら、多くの場合、完全にネタバレになるね。
  • 3月3日 朝日と読売のウェブ版の記事段組み内に記事写真と見まごうでかい広告画像が入り込んでるのが邪魔臭い! 毎日にはないけどそのかわり見出しから本文へ行くのに1回余計にクリックせんなんのが邪魔臭い! 広告代理店に対して強く出られないほど今の新聞は弱いのか?(なお東京新聞にはどちらも無い)
漫画・アニメ・音楽
  • 3月24日 『夜のスニーカー』星里もちる ★★★★☆ 不器用なオトナの恋物語。主役2人には爽やかさや良心を感じるが、その友人男女2人がギスギスして好感度低い。いつからか星里氏のくずし絵が折れた針金みたいな線になって、以後私は熱烈な読者でなくなったのかも。併録『晴れた日に遠くが見える』は昔風の丁寧さ純朴さがあって好き。
  • 3月23日 『花のズボラ飯(2)』久住昌之×水沢悦子 ★★★★★ ややシリアスな展開が入ることは前もって耳にしていたので違和感はなかった。むしろ台詞回しや表情の多彩な表現に、よくネタが尽きないものだと感心。花を取り巻く人間関係の描写に厚みが増したのもいい。料理レシピには元から期待してないし。
  • 3月19日 クロード・フランソワを日本の歌手に例えたら誰に当たるかというお題で、これまで沢田研二郷ひろみという名前が挙がっているが、新たに「ハッピー&ブルーのボーカルの人」を提案したい
  • 3月16日 先日買った10-15歳向け読み物雑誌 je bouquine に載っていた『カルメン』のBD、そのままアルバム化してもいいよね…と思ってたら今日本当にアルバムになって売ってるのを見た。雑誌掲載分に11ページほど加筆して計55ページ。アルバムの作り方にもいろいろあるな。▶http://www.amazon.fr/Carmen-Prosper-Mérimée-Frédéric-Brrémaud/dp/2756012599/  アルバムが先に出て、その後一部をはしょって雑誌に再録したという順番だったみたいだ。へえ…
  • 3月10日 漫画週刊誌 Spirou で連載されているBDのアルバムが書店に並んでいて、なんと雑誌最新号掲載分より先の話まで既にアルバムに収録されていた。アルバム用に描いた原稿を小分けにして雑誌に載せているのか。雑誌の原稿を後でコミックスにまとめる日本とは手法が違うな。
  • 3月10日 #電脳マヴォ 水野清香『家族喧嘩』:漫画好きにはたまらないSF設定を達者な絵で実現してる。ヒロインを心配する両親の台詞が絶妙で好き。でもコマ割りまで仕掛けに含めるのは難があるのでは、と思った。全員揃った俯瞰シーンとか無理になってしまう。http://mavo.takekuma.jp/
  • 3月10日 『マイマイ新子と千年の魔法』にも出てきた「盤双六」(〜バックギャモン)のルールを知る。http://goo.gl/YnezX かつて将棋・囲碁と共に三点セットで扱われるほど普及したが昭和初期までに消滅した。どんなゲームや競技でも、普及するものは現実の戦闘や社会や人生とダブる局面がある。▶一言で言うと、将棋:様々な階級の戦士が敵を倒しながら敵陣へ攻めて行くゲーム、囲碁人海戦術で陣地をより多く占拠するゲーム、盤双六:敵陣で捕えられていた戦士らが敵に見つからないよう自陣に帰還するゲーム、という捉え方でよろしいですか?(byどれもやらない男)▶実際の戦争はそれらの要素が全て含まれているのだから、その気になれば将棋・囲碁・盤双六の3つを融合させてより真に迫った複雑な1つのゲームを開発する事もできそうだし、既に大昔に開発されたが複雑すぎて普及しなかっただけかもしれない。
衣食住・天気
  • 3月28日 無目的なネットサーフィンをなかなか止められないのって、スナック菓子をむさぼり食うのを止められないのに似てる。深い満足感を得られないため、もう少しもう少しとダラダラ続けてしまう。テレビもそうか。見応えの無い番組を流し続けたほうが、視聴者はテレビをダラダラ観続けて局の利益に繋がる!
  • 3月11日 サッポロ一番塩らーめんの粉末スープだけ20食分くらい通販してくれないものだろうか。(ハッピーターンの粉だけ食べたいみたいな)
  • 3月5日 スーパーでジャガイモ2.5kg袋を買う。120円くらい。一食に125g使うとすると6円だ。
  • 3月3日 鯨井風汁なし麺 http://goo.gl/YfHY0 を初めて作る。それをフライパンから直に食す。普通に美味い。同時にこれ以上ズボラになったら人としてどうかとも思う。
生き方・身体
  • 3月11日 行方不明だった腕時計が机の上にあった。どっかにあるかもと思いつつよく探しもせずに躊躇なく新しいのを買った昨日の自分はどういう心境だったのだろう。
  • 3月2日 明和電機社長が「朝一でトイレ行って出してから体重を測る」というある種の習慣にひどく驚いていたことに僕はひどく驚いた。女性特有の考え方と社長は捉えていたが、男女問わず体重を気にかける人の考え方だよね。痩せている社長にはわからんのです。