一時帰国

 9月に一時帰国する間の日程が次第に形を持ってきた。今回は滞在中に淡路島でのワークショップに参加するので、出張扱いにしてフランス-日本間の飛行機代を大学から出してもらうことを企んだのだが、3日間のワークショップに3週間の旅行は長すぎて認められないとのこと。いくらフランスが自由でも限度があるか。ただし滞在中にもう1つ別の公式な用事(研究打ち合わせなど)を入れれば OK という。そこへたまたま共同研究先の先生が打ち合わせに呼んでくれた。まさに願ったり。これで旅費を職場に出させることにめでたく成功。

 ワークショップの前に応物学会がある。これには自分の講演は申し込んでいないし、場所が長崎で遠いし、家でやりたいこともあるし、行くかどうかしばらく迷ったのだけど、先日ウェブで公開されたプログラムを見たらやはりどうしても聴講したくなって、今日エイヤッと宿と行きの飛行機を取った。予期されたことだが学会期間中の長崎市街地の宿は既にほとんど残っていない。次善の策で諫早のビジネスホテルを押さえた。会場まで 30-40 分で行けそうなのでまあ良し。飛行機は羽田-長崎間片道 13600 円の券を買う。(これらは自腹)
 やはり慌しい滞在になってしまった、とため息つきつつ、心は長崎・淡路島に飛んでいる。