プレゼン練習/カフェ・デ・ラング/騒ぐ若者

 プレゼン練習:10 分間ぶんの仏語喋り原稿を用意して行く。しかし原稿を見ながらにもかかわらずあまりにたどたどしい喋りに途中で所長からストップがかかり、結局イントロと結論のみ仏語、中身は英語で喋るよう示唆された。自分もそれが現実的だと思う。オール仏語プレゼンの機会はおあずけ。自分の無力さを認めるのは悔しいが、高すぎるハードルに挑むべきではない。
 でも喋り原稿を準備していたこの3日間は、今までで一番フランス語漬けな日々で、勉強になった。受身のみならず自ら発信・表現しようとすると、語学はイヤでも上達せざるを得ない。

 カフェ・デ・ラング:今回の自分の周辺での話題は、漢字、フランスの日本語検定、Volvic のミネラルウォーター工場など。面白かった。今回も周囲が自分のために日本寄りの話題を振ってくれた感が否めないけど。1時間半程度で暇する。

 帰り道で、夜 23 時の大通りを騒いで歩く8、9人くらいのティーンエイジャーの男女の群れを見た。信号無視して道路を横断して車の進行を妨害する。あらんかぎりの叫び声を上げる。ゴミ容器を蹴飛ばして倒しまくる。人の迷惑を顧みない、というか人に迷惑をかけることを楽しんでいる節もある。ラテン系の若い血が騒いでいるんだろうねぇ…などと考えたところで当方の不快感が消えるわけでもない。堪りかねて日本語で「うるせえよ!」と叫んでしまった。その声も彼らの嬌声にかき消され、何の効果もなし。