SEM/仏語プレゼン原稿

 同僚と走査電子顕微鏡SEM)観察(当地で初)。1年前に講習を受けた、ただしあまり使用経験はない同僚に使い方を教えてもらいつつ。幸い、私の前職場にあった SEM と同じ日立製で、操作盤がほとんど同じ仕様だったので、すぐに慣れた。像の合わせ方は自分のほうが同僚に教えるくらいだった。 日立の SEM が世界的ブランドであることに感謝する。

 仏語喋り原稿は、まず自分で英語から仏語に変換して、それを同僚に修正してもらう。自分で変換、といってもほとんどインターネット翻訳に頼るしかない。ひどい仏語になるのはわかっている。同僚は仏語の文法チェックのみならず、プレゼン的にこういうことを言ったらどうかなどいろいろ細かいアイデアを出してくれる。有り難いけどちょっと細か過ぎ。あと、自分のパソコンを使って2人で推敲しているけど、アクサン記号を入力するのが面倒。仏語キーボードは日本のとキー配置が大きく異なるので、同僚は私のキーボードがひどく使いづらそうだ。そんなこんなで1スライドぶんの喋りの修正に1時間近くかかる。今日は全 13 スライド中2スライドぶん終えただけ。しかも次にはこの原稿を暗記しなければならない。先が思いやられる。
 ところで、一方で共同研究者の書いた論文原稿を推敲しているけど、ちょうど上記の同僚チェックみたいに相手は私のチェックを「細か過ぎる」と感じているかもしれないな。