一転して肌寒く長袖シャツ着用

 ガス会社から2名の技術者が来て、実験室の配管の最終仕上げをしている。自分はデスクワーク。論文採集とか。

 アマゾンに注文していた品物が来る。早速『カエルの予言』の DVD を見る。幸い英語字幕がついていた。ああ、刺激が強いな。童画調のユーモラスな絵柄と、悲劇性・残虐性が同居している。日本で公開されなかったのは無理も無いかも。しかし全体的には生きるものへの賛歌という内容で、エンディングも明るい。自分がコドモの頃に見たらどんな影響を受けていたかな。一言では語れないな。

 6年にわたりコロンビアでゲリラ軍に拉致されていた I. ベタンクール氏が国軍によって解放されたニュースで、テレビは大騒ぎ。あらかじめスパイを忍び込ませておき、ゲリラ幹部を欺いてまんまと人質 15 人を国軍のヘリに乗せて運び出したという。まるで映画のような展開にいたく感心した。まだ一般人の人質が 700 人くらいいるそうなので、問題は残っているけど。北朝鮮にいる拉致被害者も、誰か有能なスパイの活躍で解放されないだろうか、などとつい考える。