一日じゅう雨だったので、部屋に閉じこもって過ごす。
 髪カットをほんの少々。今、わりと気に入った形になっているってことかな。

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『巴里にひとり』沢田研二 (YouTube)
 ジュリー、1975 年のフランスでのヒット曲。初めて聴いた。なるほどこういう曲だったのか。日本では『時の過ぎゆくままに』などをリリースしていた頃ね。私の記憶の中のアンニュイで陰のあるジュリー像に比べると、このフランスのテレビ出演映像では意外に愛嬌をふりまいて、紅顔の美少年っぽくしているな、という感じがする。誰かに似ていると思ったらオセロの中島だった。
 その流れで wikipedia沢田研二やその周辺の記事を読んだ。全盛時の沢田研二は、実にいろいろな事柄で「日本初」を達成していた、芸能界の改革者であったことを再認識。フランス歌謡界の”スタア”クロード・フランソワを日本の歌手に例えると、やはり郷ひろみよりも沢田研二が近いような気がする。「日本でいうと誰々」「フランスの誰々」というふうに外国人を例えるのは往々にして無理があるとは思うが。