快晴、寒し

 先ごろ掲載可と判定された共著の論文について、英文添削を受けて修正した印刷用原稿をウェブで送信。
 一方、手をつけては中断し、を繰り返している自著論文、年内に片をつけるべく気合を入れて推敲を始める。ここの研究所は物事を行うのに自由な雰囲気があるが、裏を返せば誰もペースメーカーになってくれないということになる。大局的に見て自分の置かれた状況が厳しいものだということを、常に自分自身で肝に銘じていなければ。

 当地に来てあっという間に1ヶ月が過ぎ、あと10日足らずで一時帰国の途につくことになる。1ヶ月間いったい何をしていたのだ、と自問することしきり。