Washington DC -- 白い家 --

 6日朝(米国東部時間、以下同様)に予定どおりワシントン DC、ダレス国際空港に到着。暑い! みんなTシャツで歩いている! 気温は 22℃、9月並みの陽気。この季節は普通なら米国北東部は寒波に見舞われ、NY では死者も出ると聞いていたので、思いきり防寒具を装備して行ったのに、これはどうしたことか。聞くと記録的な暖冬で、明日以降は涼しくなるとのこと。内心、もっと寒くなれと願う。

 ついでに空港近くの国立航空宇宙博物館別館を見学。エノラゲイ紫電改といった軍用機、ボーイング707コンコルド、さらにスペースシャトルまで、本物が展示されている。さすが米国、スケールがでかい。
 DC 市街地に移動、ホワイトハウスから道1本隔てたホテルに投宿。

 7日:ホワイトハウス、第二次大戦戦没者慰霊碑、ワシントン記念塔、国立自然史博物館、ナショナル・ギャラリーを駆け足で観て回る。スミソニアン博物館群って、上野公園みたいに重量級の博物館や美術館が集まっているんだけど、すべて入場無料というところがすごい。米国の気合いを感じる。もっといろいろな博物館があるがとても時間が足りない。今日行った2館も、それぞれ1〜2日かけないととても観終わらない。
 ホテルに預けていた荷物を受け取りに戻るため地下鉄に乗ったが、ダイヤが乱れていて遅くなりそうなので、途中で降りてタクシーを使った。あとでニュースを見たら、この路線の地下鉄が私の乗った 30 分後くらいに脱線事故を起こしていた。びっくりした。遅れを取り戻そうとして運転手がスピードを出し過ぎたのか。

 greyhound(初)で Baltimore へ移動。Baltimore のバスセンターはガイドブック記載の場所から移転しており、またタクシーを使うはめになる。ホテルにチェックインして学会会場へ。いつもは学会会場のホテルに泊まるので楽なのだが、今回は申し込むのが遅れて部屋がとれなかったので、歩いて 15 分のところに泊まらざるを得なくなった。
 greyhound に対する 20 年来の自分の思い入れとか、今回なぜかあまり時差ボケに悩まされていないこととか、気が向いたら明日以降に書くかも。