行動記録

 雪が降ったり止んだり。洗濯しようとしたら屋外に設置した洗濯機のホース内が凍結していて水が供給できないので、しかたなく普段乾燥だけしているランドリーで洗濯もする。書店で注文していた本を受け取る。パーツ屋に職場用マウスを買いに行く。
 今日は近江町市場へ行くのは諦めて、家の近くのスーパーで魚や野菜を買って鍋を作った。TVで『ラヂオの時間』をやっていたので録画して観た(2度目)。合間にエンタの神様を観る。解散した‘あばれヌンチャク’の‘やっくん’がピンで出ているというので。新しいキャラはなかなかハマっていた。客席とのやり取りも楽しい。

■『ラヂオの時間三谷幸喜監督 (1997)
 三谷氏お得意の‘誰かの尻拭いのためにみんなで辻褄を合わせる’物語。本当はこういう‘我儘な人々’‘融通の利かない人々’のせいでトラブルが発生・増大する話はあまり好きではないのだが、混乱が大団円へと収束する過程が綺麗なので見始めると止められない。
 多数の登場人物の1人1人の感情の起伏が精緻に描かれて、全員が主人公のようでもある。見るたびに違う視点で楽しめる。今回は効果音の職人、藤村俊二の活躍ぶりが印象に残った。たしかに彼のような達人が1人で生放送の危機を救えるなんてラジオドラマぐらいのものでしょうね。もっともテレビも創成期の生ドラマでは相当ドタバタなハプニングがあったらしいけど。