同窓会(2)/青春の門

 同窓会2日目。午前、参加者に私たちの職場に移動し見学してもらい、一旦解散。その後時間のある人々で金沢駅に移動して昼食を食べ、そこで私は別れて帰宅した。実に楽しく充実した2日間だったし、準備段階も含めてできるだけのことはしたので達成感もあった。帰ってとりあえず昼寝。
 予報では土日とも雪が降るとも言われていて、実際土曜の朝には初雪が降ったのだが、心配されたほどには荒れず、日曜の見学会の時には晴れ間さえ見えた。ところが皆が帰途についた夕方から再び荒天となった。まるで同窓会のために天が一時だけ晴天を用意してくれたようであった。

 たまった古い新聞に目を通す。『青春の門』を取り上げた記事で、作者五木寛之氏が今後の展開をちらっと紹介していた。織江が『紅白』に出るらしい。といってもいつ続編が読めるのか、ましてやいつ完結するのか見当もつかない。