筑波/非常ボタン

 学会2日目。ポスターの準備に手間取り、昨日と同じ喫茶店でパソコン作業し、またキンコースで打ち出す。12:00頃に池袋を出て、秋葉原経由でつくばへ。定刻より5分ほど遅刻してポスター発表開始。結局、論文提出と自分のポスター発表とclosing remarks以外はほとんど会場にいなかった不真面目な参加者だった。
 学会へ旅立つ時点で論文もポスターも完成していないなんて、5年前の自分だったらありえないよなあ。おかげでキンコースに入り浸りだった。もちろん「キンコースがあるから大丈夫」という安心感があるためにこんな無茶なプランを立てたのだが。とりあえず数日間の怒濤の作業が終わったので、東京駅周辺の「紅虎餃子房」で夕食がてら1人祝杯を上げる。

 20:12発の新幹線ときに乗った。ダイヤどおりに越後湯沢に到着するかと思われたが、湯沢の直前で乗客の1人が倒れ、別の客が非常ボタンを押したために列車が停止。病状から判断して湯沢までは大丈夫だろうと数分後に運転を再開したものの、遅れたときを待って湯沢を発車したはくたかの金沢到着も数分遅れ、結局金沢からの最終バスに乗ることができなくなった。
 思えば8月に帰省したときには大雨のため直江津で足止めを食らい、9月に徳島に行こうとしたら台風で交通機関が1日ストップした。それに比べたら些細なことだが、最近は遠出するたびに何かが起こるなあ。