日韓大河

 土曜の午後から日曜の夕方までは実質的に休む。
 1ヵ月ぶりにプール。せっかく年間パスを買ったのにこのペースでは元が取れん。もっと頻繁に通わなければ。

・『宮廷女官 チャングムの誓い』
 話題の「韓国の大河ドラマ」、待望の地上波放送が開始。1回目を見た。面白い! 老師が男の運命に関わる3人の女性の存在を予言するあたりからぐいぐい引き込まれた。各女性の特徴を漢字1文字で表現するなんて朝鮮らしい。宮廷の食事を準備するスラッカンのシーンの豪華な伝統料理にも目を見張る。そう、このドラマで一番見たいのは15〜16世紀の古い朝鮮の姿だ。人の手にあまり侵されていない雄大な山河の風景や、伝統的な宮廷の建物の様式美などもふんだんに楽しめそうで、期待している。正直、冬ソナ以後、地上波の韓国ドラマは現代ものばかりで食指が動かなかったのだ。しかし公式ページの人物相関図だけで6ページもある登場人物の多さ。みんな似た髪型だから見分けるのも大変だし、話についていくのが少々大変そうではある。全54話か‥。頑張ろう。

・『功名が辻
 杉田かおるの代役は三原じゅん子が務めることになったそうで、それはまあいいんだけど、その記事の流れで、昨年末にコアラがハッピハッピー。に改名したことを今更ながら知る。なんだそりゃ。細木数子の御託宣に従ったとのことだけど、今まで私が知らなかったぐらいだから改名して急に売れ出したわけでもなさそうだ。一占い師に過ぎない細木数子をここまで大々的に担ぎ上げるテレビ業界と、それを熱心に観ている視聴者たちは、私の理解を越えた場所にいる。