愛・地球博ほか

 雑誌会。後でたまたま会った同僚に今日雑誌会をやったと話したら、フツー連休の中日にやらないだろうと驚かれた。ああそうか、世間では3連休なんだね。でもウチの連中がどっか遠くに遊びに行くとは思えんし、文句も出なかったので気にしないことにする。ちなみに私は明日も来るよ。
 愛・地球博には結局行かなかったなー。行かなかったということは自分自身がそれほど行くことを欲していなかったということなので、別に後悔はしない。来場者は予想を上回って盛況だったけれども、大阪万博のように30年経ってもこのお祭りが共通の体験として同世代の話のタネになるのかどうか。

 昨日の続き。iTunes Music Store (IMS) で曲を購入する価格は1曲150円から200円程度、アルバム収録曲をまとめて購入すると若干割り引きになって1500円とかになる。CDのアルバムを買うのに比べると半額ちょっとか。シングルで比べるとさらに価格差が大きくなる。それで改めて思うのだが、シングルCDって高いなあと。1曲の音情報の対価(印税を含め)はせいぜい200円以下だとIMSの価格設定が示しているようなもの。ディスクやケースやジャケットの材料費だって微々たるものだろう。差額は何だったのか。レコード会社は相当な利ざやを稼いでいたのだと感じずにいられない。そう考えるとIMS導入によってレコード会社が従来どおりの収益をあげるのは難しいかもしれないが、以前が異常だったのであって、この業界のシステムは変わったほうが望ましいと思う。