The Long and Winding Road

 3月末に東京で行われる応物学会のプログラムをwebで閲覧する。自分がやっているテーマと競合していると思われる講演がいくつもあり、非常に焦る。最近自分がこのテーマの仕事を進めていなかったことを反省。
 やることは多いのだ。やれることから片付けていこう。
 とりあえず、書きはじめて4年経っている論文(先週のものとは別)の改稿を完成させ、郵送。論文を郵便で送る時はたいてい、帰宅のついでに金沢の大きな局まで車で行って夜間窓口へ出す。完成論文の入った封筒を携えて深夜の道を郵便局へ向かう気分はなんともいえない。仕事を終えた達成感と解放感、受理されるようにという祈りと期待。そして、こんな真夜中にオレは何やってんだろうという一抹の寂しさのようなもの。