カタログ

 終日、実験と論文下書き。こればっかりだな。

 出入りの業者さんが新しい研究用総合機器カタログを持ってきた。アズワン(旧・井内盛栄堂)という商社の発行する、実験系の研究室にはたいてい1冊は置いてある電話帳みたいなやつ。だいたい2年おきに新しいバージョンが出るんだけど、ここのカタログのバージョン番号は変わっていて、5000, 10000, 20000, 50000, ... と指数関数的に増えていく。今回はNo.80000が来た。別に8万点もの製品が紹介されているわけではなく、単なるイメージ戦略であろう。学生時代にはNo.1500くらいだったように記憶している。年とともにバージョン番号がどう変化してきたのか興味がわく。最初は真面目に1ずつ増やしていたが、9から突然100にしてみたとか? コミックキューみたいに。そして今後どこまで数字が増えて行くのかも気になる。8年後くらいには1000000の大台に乗るのか。