4月の呟き

経済
  • 4月23日 一部の町工場の「会社を今より大きくする気はない」というリーダーのほうに僕は共感する。QT:「グローバル経済は『成長か死か』。変わらなければ死ぬ」ユニクロ柳井会長(朝日) http://t.asahi.com/akzl ▶日本は今後は「脱・成長」を考えるべきだと思うのだが、成長成長言ってる人は基本的にケンカ好き(逆も然り)なので闘い方が難しいのだ。
  • 栗田穣崇Shigetaka Kurita ‏@sigekun 4月18日 [よくゲームのUIは優れていると言われるが、それは特定の人がこだわりを持って、統一された思想のもとに作っている、という点が大きい。逆に日本の家電が使いにくいのはみんなの意見を取り入れて複数で作っているから。]▶これも考えさせられる…。たしかにリーダーが自分の意見主張を貫き通さなければ革新は生まれないと思うけど、そういうリーダーは一緒に働くと怖そう(Apple のジョブス、虫プロの手塚、ユニクロの柳井など)
  • 4月6日 “ガラパゴス化”する日本のマイナスイオン家電 薄い効果でも誇大広告が横行の実態 #ldnews http://news.livedoor.com/article/detail/7569012/
仕事・研究
  • 4月26日 気が楽になった。少し短所も書こう(アメリカじゃないけど) QT:「アメリカの大学院への推薦書の場合、短所をあえて書くほうが良いという意見があります。それに従い、私も推薦書に私が感じている被推薦者の短所を書く場合があります」岡知史先生 http://pweb.sophia.ac.jp/oka/edu/suisen.html ▶人生初の推薦書執筆完了。「良い点をできるだけ並べる」→「突っ込まれそうな短所についても軽く触れる」→「それについては今後の課題、と位置づける」という論文でしばしば使う展開を今回の推薦書にも無意識に採用していた。
  • 4月23日 注文したシリンジポンプの納品がいつになるかわからないと言われたので、頭に来て自分で作ったぜ! ありもんの波形発生器と秋月のステッピングモータで十分だったぜ! あと1ヶ月待ってポンプが来なかったら契約違反を主張して注文キャンセルするぜ! 十万円浮くぜ!▶アクリル板の工作はすっかり気に入った。キレイに穴をあけられるし、溶接するみたいに接着できるし、あまり厚くなければ自分で切れる。完成も美しい。アクリル板と秋月パーツは家内制研究作業の力強い味方だ!▶4月24日 頑張って手製のシリンジポンプを完成させた翌日に、納期の遅れていた既製品が届いた! まあ経験を積んだという事で良し。
  • 4月17日 昔作ったけど動かなかったのでフンガイして放置していた秋月の電子回路キット、実体顕微鏡で確認しながらハンダ付け不良を直していったらちゃんと動いた。秋月さんすみません。そして目が悪くなったな自分…
  • 4月17日 半年ほど途絶えていた(訂正:2月にも1件あった)査読依頼が、ここ1週間に3件来た。半年前もそうだったけど不思議と重なって来る。ちなみにすべて異なる出版社。
  • 4月6日 さて週末は新物質の製膜に挑戦だ。文献調査した結果、どうやら今まで誰も行なっていないこと、そしてそれなりに薄膜化が難しい物質であることを知る。成功率は五分五分か。当たれば世界初、外れれば大バカ者。まあその時は土俵を変えるか力士を変えるかして外れを当たりに転じさせるべき。
フランス
  • 4月16日 たしかに欧米に胸ポケ無しのシャツは多いが、これほどの拒否反応とは… QT: 鎌倉シャツ、胸ポケットやめます NY向け-「シャツの文化をわかっていないな」「東洋の田舎者だ」胸ポケットに気づき「どういうことだ。説明してくれ」(朝日) http://t.asahi.com/ai16
  • 4月14日 ロシュへ行くつもりだったが、市バスが職場の停留所を定刻より2分以上早く通り過ぎやがって、おかげで駅から出る長距離バスに乗れなくなり、断念。私の人生を象徴しているような。代わりに電車でブロアへ行って目的(休日を遊び倒す)は一応達成した。
言語
  • Daniel Gerber ‏@YokohamaDaniel 4月8日 [ドイツ語のUmlaut(äöü)は昔からある文字ではなく、以前はae、oeなどと表記していた。eが小さくなり、aouの上に書くようになり、点で略するようになった。 pic.twitter.com/DoCmIKMmnP ]▶@YokohamaDaniel これは知りませんでした、面白いです。日本語も明治の開国直後は「キャ」のような大きい字+小さい字のペアを1字分のスペースに書いていたらしいです。ドイツ語のように「ャ」がさらに小さくなって「キ」の飾りになればよかったのに。
  • 4月7日 「微笑む」が「微笑ましい」になるように、形容詞「おぞましい」の元になる「おぞむ」という動詞があるらしい。ttp://www.weblio.jp/content/おぞむ
書籍・IT
  • 竹熊健太郎《ファイヤー!》 ‏@kentaro666 4月9日 [.@ConceptScript @gogo5963 何故こうなるのかというと、この国の法律では雑誌書籍の在庫は資産に計上されるので、売れ残りは断裁するしかないからです。資源の無駄なんていうものではありません。刷っても刷っても売れないから、こうするしかないのです。]
映画・テレビ・メディア
  • 4月19日 あら嬉しや。ちょうどこのシーンのことを今朝思い出してたところ。芸能人が身内に扮して本人のことを語るシリーズ、好きだった。三人称のはずがつい一人称になって欽ちゃんにツッコマれるとか(ジュリーはちゃんと三人称を通してたけど)。 http://youtu.be/PEXLKoDe6cM
漫画・アニメ・アート
  • 4月28日 [映画公開題名比較]
    • 米(原題)『Brave(勇敢)』
    • 仏『Rebelle(反抗)』
    • 中『勇敢傳說』
    • 韓『메리다와 마법의 숲(メリダと魔法の森)』
    • 日『メリダとおそろしの森
  • 4月28日 [映画公開題名比較]
    • 米(原題)『Wreck-It Ralph(壊してしまえ、ラルフ)』
    • 仏『Les Mondes de Ralph(ラルフの世界)』
    • 中『無敵破壞王』
    • 韓『주먹왕 랄프(拳王ラルフ)』
    • 日『シュガー・ラッシュ
  • 4月28日 FNAC で売れてる DVD ランキングの第2位に『アーネストとセレスティーヌ』が入っていた。このように好評な作品なので日本公開をぜひ前向きに! ちなみに1位は『ホビット』、3位は『シュガーラッシュ』。
  • 4月28日 モーニング・ツー5号(無料公開版につき1ヶ月遅れ)の松本英子氏のエッセイ漫画で自画像が普通の女性の姿になっていたことが今日一番印象深かった見聞ですね。以前は頭部が球体で宇宙人みたいだった。今回はかわりにオバQに似た謎の生物をツッコミ役に配してる。球体には読者が共感しづらかったか。
  • 4月22日 『スピルー』創刊 75 周年パーティに興じる同誌の BD キャラと、会場に入れてもらえない他社 BD やアメコミのキャラ。日本漫画キャラがいなくてよかった^_^; pic.twitter.com/qe3eZjawFY
  • 竹熊健太郎《ファイヤー!》 ‏@kentaro666 4月22日 [.@nori65t 例えば精華大学マンガ学部大学院の院生は外国人が既に8割越えてます。大半は中国・韓国人、外国人の1〜2割は欧米などその他の地域です。日本人は院生の2割に達しません。そして外国人留学生は押し並べて習得意欲が高く、実力も日本人以上だと断言していいです。]

  • 4月19日 "La balade de Yaya, Tome 7 : Le piège" 5月発売。書影が出た。6巻まではいっこうに旅が進まず右往左往していたのに本巻ではいきなり香港に到達してる大胆展開。しかも敵と一緒に。先が読めない! http://www.amazon.fr/dp/2359660314/ref=cm_sw_r_tw_dp_1iACrb0BQEE92
  • 4月18日 ゆうき氏や藤本氏らの「漫画は縦書き右綴じを前提に発展した云々」なる主張がよくわからない。『まんがサイエンス』『リリカ』などの横書き左綴じ漫画に僕は何の違和感も持たなかった。QT: 竹熊健太郎氏「日本漫画は海外市場向けに左綴じにすべき」 http://togetter.com/li/489594
  • 4月17日 おお。単行本化は絶望的と思われた『れんげヌードルライフ』も出るのか、めでたい。QT: 小坂俊史4カ月連続刊行 http://natalie.mu/comic/news/88922
  • 4月14日 そういえばタンタンとジョアン・スファールって水と油のように相容れない感じがする。さくらももこ西原理恵子の関係にも似ているかな。(Le Chat du Rabbin を観て)
  • 4月13日 1930年代のクールジャパン QT: 大正〜昭和時代初期にかけて作られたノスタルジックな日本のポスター50枚 - DNA http://dailynewsagency.com/2011/02/20/japanese-graphic-design-from-the-1920s-30s/ @dailynewsagencyさんから
  • 4月6日 「八褒め二叱り」が適当と説く経営書もあったのでオヤ3褒めとは少ないネと思ったけど、上司対部下と教官対学生では距離感が違うから褒め率が違うのも自然であろうか。 QT @kentaro666: 教員としての私は、多分普通の編集と同じく「3褒め6問題点指摘、1苦言」に充てます。▶竹熊健太郎《ファイヤー!》 ‏@kentaro666 [.@joe0212t そこのバランスは編集によって違うし、作家によっても違ってきますが、商業編集者の場合、どんなに才能あると思っても初見で絶賛はしないと思います。最近は新人作家が不足しているので違うかもしれませんが、ボロクソに言って突き返し、また持ってくるかを試す人もいます。理由は様々でしょうが、編集は「仕事」で作家と対応しなければなりませんから、その人が「仕事」が出来る相手かがある意味才能よりも重要だからです。才能があろうと、締切が守れる人か、一定水準の作品をコンスタントに描ける人かが、オマンマに直結する大問題だからです。] ▶@kentaro666 編集は仕事相手となる漫画家候補を選べる立場なので千尋の谷に突き落とすこともできますが、会社で配属された部下は否応無しに末長く付き合わねばならない相手ですから、上司としては褒め率を高く接さざるを得ないでしょうね。▶竹熊健太郎《ファイヤー!》 ‏@kentaro666 [それが最近はそうでもないんです。「才能」が漫画界から逃げ始めてますから。今、なんで創作オンリーのコミティアに各誌が出張編集部を出すかというと、才能ある人が普通に就職して同人作家の道を選んでいるからです。マヴォの素人作家は全員そうです。RT @joe0212t]▶@kentaro666 才能ある書き手の需給バランスによって褒め率はおのずと変わってくると思いますが、仰るように天狗になられても困るので調整が難しそうですね。▶
竹熊健太郎氏「編集者にせよインタビュアーにせよ、作家のATフィールドを突破するのが仕事」 http://togetter.com/li/483980
  • 4月6日 『ああ おかしいね』(1985) と『ちゃんちゃらおかP音頭』(1985) は、曲の構造とかリズムとか題名に妙に共通点があるな、と気付く2013年。
芸能・音楽
ツール
  • 4月9日 小6がお母さんにおねだりするプレゼン動画、ひとえに prezi という疾走感あるプレゼンアプリを使っている点が耳目を集めた要因よね。私もかつて prezi に目を見張った一人だけど、冷静になると使えるフォント(特に日本語)の貧弱さに不自由を感じ、ついに実戦で使うに至らなかった。そのかわり今は拡大縮小を自由自在にできるタブレット端末でのプレゼンに夢中。