機内で見た映画

・『さくら、さくら サムライ化学者高峰譲吉の生涯』市川徹監督(2010)★★★★★ 富山県映画。北陸の新聞社が製作した。明治期に海外に出て業績を上げた科学者ということで、どうしても『遠き落日』を思い出すけど、映画を見る限り高峰のほうが野口英世よりも順風満帆な人生だったようだな。

・『チェスト!』雑賀俊郎監督(2008)★★★★☆ 鹿児島県映画。遠泳に取り組む小学生たちの健全コドモ向け物語。主人公の豪快な父ちゃんは高嶋政宏だったのか、藤木勇人かと思った。

・『南極料理人沖田修一監督(2009)★★★★★ 南極映画。現代の南極越冬隊の生活の様子が面白かった。通信には困らないけれども物資的に大きな制約がある中での生活。ベーキングパウダーが鹹水の代用になるとは意外。

・『勝利への旅立ち』原題:Hoosiers デヴィッド・アンスポー監督(1986 米)★★★★☆ 1950年代の田舎高校が舞台。いい時代だったと多くの米国人が思っている時代なんだろうな。

・『ラッシュアワー3』原題:Rush Hour 3 ブレット・ラトナー監督(2007 米)★★★☆☆ 真田広之工藤夕貴が共演。とりあえず日本の俳優が外国映画で活躍するのは嬉しい。ジャッキー・チェンもアジアからハリウッドに進出した人だし。でも工藤の演じる女が何者なのか把握できなかった。

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