セラヴィ C'est la vie

 投稿した論文は、1時間もしないうちに編集部から拒絶の判断を下されてしまった。内容云々ではなく、投稿論文数が膨大なため編集部としては分野を絞らざるを得ないから、との説明。やれやれ。他の論文誌に当たるしかない。
 突き返された旨を共著者にメールで連絡。最後に何か一言添えたくて「C'est la vie...」と書いてみた。やがて一人の共著者から「Oui, c'est la vie.....」と返事が返って来て、ちょっと笑った。直訳は「これが人生だ」だが、使う状況としては「ま、しゃあないわな」に近い。そういうニュアンスはこっちに来て初めて知った。レストランやホテルなどに「セラヴィ」と名前をつけている人はこういった用法を知っているのだろうか? でも人材派遣会社がこの名前なのはなんかぴったりな感じだな。