カフェ・デ・ラング、祭り

 日本人ポスドクに誘われて、退勤後に「café des langues」へ(初)。これは毎週月曜の晩に、特定の言語でおしゃべりをしたい人々が Jean Jaures の某カフェに集まる催し。テーブルごとに言語が決まっていて、自分のしゃべりたい言語のテーブルの席につく。自分は英語のテーブルへ(幸か不幸か、日本語のテーブルは無い)。今日は夏休み中ということもあって、他国から短期留学に来ている若い人が多く参加していたらしい。ハタチ前後の快活な女の子たちと会話したのは久しぶりで、なんだか刺激的だった。でも参加者の中では自分はパッシブなほうだということもよくわかった。初めて合コンに行ったときのような気分。もっとアクティブになりたい。
 終了後、参加者と連れ立ってロワール川岸の祭り(夏の間、毎晩開かれている)へ。別のグループとも合流して飲んだり踊ったり。そこで知り合った米国人青年、日本語とフランス語を勉強しているということで、彼とずっと日本語で話した。近頃稀な楽しいひとときを過ごした。しかしやはり相手がこちらの言語や領域に歩み寄ってくれないと自分はダメなのか?