解決の見えない問題

 (1) ペダル問題。やはりタップがないとダメだ。職場の工場、次いで自転車店に相談してみるつもりだけど、特殊サイズのタップがあるのかどうか。そして英語のわかる店員が自転車店にいるのかどうか。そもそも職場や自転車店までの 5 - 7 km の道のりを不完全なペダルの自転車に乗って行けるのか。

 (2) France Telecom の委託弁護士から、なんか知らないけど2日以内に 70 ユーロ払えという手紙が。それで改めて書類の山を探し、過去に4、5回ほど請求書のようなものが来ていたのを確認。何の金かわからないまま、最初の1回は添付の小切手にサインして送ったのだが、ほどなく送り返されてきたので、まあいいやと以後は放置していた。携帯の基本料金か? 携帯の店に行って聞いてみるしかないな。英語を話せる店員が対応してくれることを祈る。

 (3) Carte Vitale(健康保険証的なカード)の申請を昨年の今頃からトライしているが、何度書類を送ってもそのたびに不備を指摘されて返送されてきて、すっかり嫌になっている。新しい滞在許可証を得た今、改めて申し込むべきだと思うのだが、また冷たい仕打ちをされるかと思うと気が進まない。

 (4) 右手親指の爪の幅 2 mm くらいの領域が以前からばい菌にやられている。ずっと痛みはなかったけれどもここ数日少し痛みだした。あわてて年末に東京の医者でもらった塗り薬を塗り始める。悪化を遅らせることはできても治癒はしないような気がする。こうやって身体の各部分が死んだり衰えたりして、徐々に全体が老化して行くのだなあ。ふと『残像に口紅を』(筒井康隆)を思い出した。