8/24 - 31 の抄録

・石川 (8/25 - 28)
 金沢市役所へ (8/25)。今更ながら転出届を提出する。これで昨年 11 月の出国時以降の住民税が免除される。
 旧職場に (8/26 - 28)。素子の微細加工作業をしたり、旧研究室で使っていた消耗品の一部を分捕ってきた。製膜装置の調子が悪く、残念ながら滞在中に微細加工を完了できなかった。残りの作業は人に頼んで後日送ってもらうことに。
 最後の夜、元同僚(現・金大准教授)と片町で飲む。1年ぶりに『たく』でギター弾き語り。だが元同僚が「歌詞カードが無くて歌えないからつまらない」と言い、すぐ別の弾き語り店へ移動することになった。そこはあまり自分で弾くような店ではないのでちょっと残念だった。次の機会には「うたの世界○○○○曲」的な本を『たく』へ持って行くか?

・歯科 (2)
 焼肉屋で親知らずが痛みだした翌日に C 歯科に駆け込むも、依然として「抜くには3週間かかるから無理」の一点張り。どうしようと思いつつ1週間が過ぎる。何人かの人に「すぐやってくれるところがあるよ」とのアドバイスをいただき、日本滞在中に処置が可能な歯医者を見つけようと、実家近くの歯医者で高評価なところをネットの口コミサイトで探す。石川から東京に帰った翌日、実家から電車2駅の場所にある S 歯科へ (8/29)。初診のその場ですぐ抜かれるとは予想していなかったが、とにかくスピーディに事が運んで、抜歯完了。
 「抜きたくない」感がひしひしと伝わってきた C 歯科と、ハナから抜く気満々だった S 歯科とで、ずいぶん反応が違った。とはいえ上記口コミサイトでは、最初に行った C 歯科の評価もそう悪くはなかった。慎重に事を運ぼうとした C 歯科を悪く言うのは間違いかもしれない。でもやはり、切迫した状況にいる自分を助けてくれた S 歯科のほうを今後も信用したくなるのは人情というもの。
 ところで医院によらず、歯を抜かれた後って、なんか追いはぎに遭ったような精神的ダメージを受けるね。自分は打たれ弱い人間だなと認識せざるを得ない。

(10/19 記)